本記事では、『ストリートファイター6』(以下、『スト6』)に登場するJPの基本戦術やコンボをご紹介します。
JPってどんなキャラ
今夜勝てる度:★★★★★
サイコパワーの使い手で豊富な飛び道具、時間差で攻撃する設置技、特殊なワープを駆使して戦う遠距離キャラクター。各種飛び道具を交互に連発しているだけで相手を倒せることもある。通常近距離キャラクターは接近されると守りが弱いイメージがあるが、JPは投げと打撃両方に対応した特殊当身技を持っているため、攻め込まれても切り返す手段があるのが嬉しい。攻撃力はやや低めだが遠距離で安全に戦いたい人にオススメのキャラだ。
とりコレけん制 :立ち中P、トリグラフ(22+P)
とりコレ対空 :しゃがみ強P、空中投げ
とりコレジャンプ:ジャンプ弱K(めくり)
とりコレぶっぱ技:ODアムネジア(22+KK)、チェルノボーグ(236236+P)
JPの基本戦術
飛び道具必殺技メインで戦うJPはとりあえず距離を取りたいのでリーチの長い立ち中Pで相手を追っ払おう。ボタンで発生位置を選べるトリグラフ(22+P)も開幕から強い。相手の位置を見て弱版(手前)、中版(中央)、強版(端)を使い分けよう。またODトリグラフ(22+PP)も弱+中(手前)、弱+強(中央)、中+強(端)と発生位置が変化できるほか、通常トリグラフよりも判定が大きく発生も早く空中ヒット時は強トリグラフで追撃もできるのでけん制でOD版も使っていこう。
一度距離を離した後はJPの独壇場。前述した端まで届く強トリグラフ(22+強P)、飛び道具なのに中下段択を迫れるトルバラン(236+K)の2種の飛び道具で相手を温めよう。特に中or強トルバラン(236+中K or 強K)>強トリグラフ(22+強P)は連続ヒットするため相手の不快指数が高い。また、トリグラフでダウンを奪った後にすかさずガード不能のアブニマーチ(214+K)を重ねるのも強力。トルバランと勘違いしてガードやドライブパリィを狙う相手に当たりやすい。
JPに対して接近したい相手は飛び込みが多くなりがちなのでしゃがみ強Pで落としながらキャンセルで強ヴィーハト(214+強P)を設置しておこう。また、ダウンを奪った後や安全な距離まで相手を離した後も強ヴィーハト(214+強P)を設置したい。設置するだけで時間差の飛び道具攻撃をしてくれる他、ヴィーハト設置中はヴィーハト・アクノ(214+弱P)による瞬間移動を出すことができる。この瞬間移動からのジャンプ弱Kは勝手に表裏択となるのでジャンプ弱K>しゃがみ弱Px2まで入力しておき、弱ストリボーグ(236+弱P)まで繋いでいこう。
近距離戦になった場合は最速4F発生のしゃがみ弱Px3>弱ストリボーグを擦っておけばなんとかなるが、1キャラ分ほど離れた位置ではガードさせて+2Fとなる立ち強Kとキャンセル可能な立ち強Pが活躍する。キャンセルで出す技は、強ストリボーグ(236+強P)、アブニマーチ(214+K)、ODトルバラン(236+KK)がオススメ。立ち強P>強ストリボーグはカウンター時のみ連続ヒットする連係だが、強ストリボーグをガードさせた後は+4F有利ととんでも性能をしているので貪欲に強ストリボーグを振り回そう。立ち強Pガード後にドライブインパクトを合わせられると負けてしまうのでドライブインパクト返しができる立ち強P>ODトルバランや立ち強P>アブニマーチ(214+K)を適度に混ぜてドライブインパクトごと投げてしまおう。
JPの応用戦術
最強の当身技
画面端に追い詰められた際は、起き上がりに当身技のODアムネジア(22+KK)をとりあえず出してみよう。一般的な当身技は打撃にしか効果がなく投げらてしまうのだが、サイコパワーを纏ったJPの当身はなんと投げにも成立してしまう。当身が成立すると時間差で爆発するサイコパワーを2個くっつけるのだが、この爆発には発生保障があり相手は動くことができなくなるので、固まっている相手を後ろ投げしてしまおう。位置を入れ替えつつ爆発コンボが狙えるぞ。
SA2「ラブーシュカ」でぐちゃぐちゃにする
相手を支点にして4つの分身を飛ばすSA2のラブーシュカ(214214+P)。しゃがみ中Pや立ち中Kから繋がるためけん制からダメージを奪える貴重なSAとなっているが、分身の2、4段目が中段、3段目は下段になっているため、ガードされた場合もJP本体との波状攻撃でガード崩しを狙うことができる。シンプルな二択が【立ち強K>強P>強P(中段)】と【立ち強K>強P>強K(下段)】によるタゲコンの中下択を迫るというもの。後半の中下段でぐちゃぐちゃになってガードしきることが難しいので、崩れた相手を立ち強P>ODストリボーグなどで追撃しよう。と、書いたあとにドライブパリィ押しっぱなしにするだけで全て塞げたのでこのネタは封印します。パリィを忘れた相手やバーンアウト中の相手に対してのみ使っていきましょう。
△ガードは困難だがパリィで終わってしまう惜しい連係。バーンアウト状態の相手には使えそう。また自分がバーンアウト時した際もラブーシュカを出して時間稼ぎができる。一発目さえ出てしまえばその後は発生保障もついているが、暗転後に発生7Fまでの技で潰されるので注意しよう。
画面端のインチキ連係
JPは画面端で投げた後に微歩き投げ、または前ステップ(+2)から投げが重なるので、画面端の爆発力が高い。また、投げの対の選択肢である打撃も強力で微歩き4+中P・中P>ODトルバランがジャンプ防止兼固め継続として機能する。すべて4+中Pヒット時はODトルバランまで連続ヒットするため、ドライブラッシュ>立ち強P[c]トリグラフと繋げてすぐにODヴィーハト(214+PP)を設置しよう。すると+5~8Fほど有利な状況となり、起き上がりに投げ重ねとしゃがみ弱K重ねの二択が可能になるため、投げからは立ち強P>トリグラフ>チェルノボーグ(236236+P)等でダメージを奪い、しゃがみ弱Kからはしゃがみ弱P>弱ストリボーグ(236+弱P)>ジャンプ中K>立ち強P>トリグラフなどでダメージを奪おう。ヴィーハト設置中のため瞬間移動から中段を狙うのも強力だ。
△画面端ODヴィーハト設置からの打撃と投げ択はかなりの可能性を秘めている。ドライブゲージが不足している場合は、ODトリバランから一瞬遅らせて通常ヴィーハトを設置することで同じ状況を作ることが可能だ。
JPの基本コンボ
とりこれコンボ【★★★】 |
①:しゃがみ弱Px3[c]弱ストリボーグ(236+弱P) ②:ヴィーハト設置中)ヴィーハト・アクノ(214+P)>ジャンプ弱K>しゃがみ弱Px3[c]弱ストリボーグ(236+弱P) ③:【立ち強K>強P】[c]ODトルバラン(236+KK)>強トリグラフ(22+強P)[c]ザプリェット(236236+K) |
①は小技始動の重要コンボ。②はめくり判定のあるジャンプ弱Kからの基本コンボ。③は立ち強P始動のOD2本、SAゲージ3本消費の簡単な連続技となる。 |
中級者向けコンボ【★★☆】 |
④:立ち中K[c]ドライブラッシュ~しゃがみ中P>しゃがみ強P[c]中ストリボーグ(236+中P) |
④は立ち中Kけん制にドライブラッシュを仕込んだ際に狙えるコンボ。⑤は立ち強Pブンブンから狙えるカウンター限定コンボ。⑥は小技からドライブラッシュで端へ運ぶための連続技。⑦は画面端のドライブインパクトをガードさせた後に狙おう。⑧は小技からドライブラッシュコンボとなる。 |
上級者向けコンボ【★☆☆】 |
⑨:ヴィーハト設置>投げ>立ち強P[c]トリグラフ(22+強P)>チェルノボーグ(236236+P) |
⑧は小技からドライブラッシュコンボ。⑨は画面端のヴィーハト連係から投げた場合の基本連続技となる。⑩はコンボトライアルにもあるドライブゲージを減らせるコンボとダメージを両立した高火力コンボ。⑪は飛び込みからの最大コンボだ。 |
ドライブラッシュ始動パーツ |
①:ドライブラッシュ〜しゃがみ中K>しゃがみ中P>中ストリボーグ ②:ドライブラッシュ~6中K>しゃがみ中P>中ストリボーグ |
①は下段始動のドライブラッシュコンボ始動。②はレベルを上げる用の繋ぎで便利なパーツ。 |
パニッシュカウンター(PC)orカウンターヒット(CH)始動パーツ |
①:立ち強P(カウンターorパニッシュカウンター)[c]強ストリボーグ |
①は差し替えしの立ち強Pがパニッシュカウンターした時やカウンター時に狙えるコンボ。②はしゃがみ弱Pがカウンターした時に狙える。③はドライブインパクト返しが決まった時に狙えるノーゲージコンボとなる。 |
モダンモード攻略
(鋭意執筆中)
モダンで出せなくなる技
立ち弱K しゃがみ中P しゃがみ強K J弱P、J中K、J強P
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