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【DOA5LR】南の島上等!格ゲーの『DEAD OR ALIVE』だって盛り上がっている!TOKYOゲーミングシェアハウスで開催された『DOA5LR』対戦会をレポート!!

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『DEAD OR ALIVE』(以下、DOA)というと、焼き芋好きの学者が浜辺に打ち上げられる南の島で、女の子たちとビーチバレーを楽しめるゲームを想像する方が多いかもしれません。しかし今回は、そんなバカンスゲーム『DOAX VenusVacation』を差し置いて、とっても硬派な格闘ゲーム『DEAD OR ALIVE 5 Last Round』(以下、DOA5LR)のオフライン対戦会の模様をお届けします。今回レポートする対戦会は2018年2月17日(土)東京・西葛西のTOKYOゲーミングシェアハウスにて開催されました。大勢のプレイヤーで盛り上がった当日の様子を写真とともにご紹介します。

△『DOA5LR』のオフライン対戦回の模様をレポート。

△会場のTOKYOゲーミングシェアハウスは、ゲーマーのためだけのシェアハウスだ。光熱費や通信費込みで、家賃は7万円前後。今回の対戦会は、入居者募集前の壱号館にておこなわれた。(会場の外観が普通の住宅街の絵面になってしまうため、写真は実際にシェアハウスとして運営中の弐号館の玄関を撮影したもの)

△弐号館の内部に許可をもらって極秘潜入してみた。共有スペースで使用できるハイスペックなゲーミングPCは、自分の好みにセットアップが可能。それらの使用料金も、もちろん家賃のなかには含まれている。

△機材と防音設備が整った配信室まで完備。控えめに言ってゴイス。

8組の対戦台で存分に遊びまくる!

対戦会の開催時間は、10時から21時まで。朝から夜まで、遊ぶ時間はたっぷりだ。参加者は、サポートスタッフも含めて30人近くにものぼった。会場が一軒家ということもあって、ガチ対戦後にアットホームな雰囲気でまったりと休憩できるという点は、今回の対戦会ならではといった印象だ。しかも新築というあたりが、とんでもなく贅沢!

△設営するスタッフも、もちろんDOAプレイヤー。ゲームに集中するため、席移動を含めてプレイヤー同士が接触してしまう事態は避けたい。開催時間が迫る中、こだわりの配置のため試行錯誤が続く。

△対戦会の模様は、左手前に見えるPCブースからTwitchで配信されていた。この背後には、飲食スペースとしてちゃぶ台も置かれてバッチグー。配信された動画はアーカイブに残っているので、気になる御仁は以下からチェックするといいだろう(ゲーメスト調)。

SiologicaのDOAの穴をwww.twitch.tvから視聴する

△配信台の対戦の模様は、主催の“DOAの穴”のメンバーを中心に、常に誰かしらが解説してくれている(はず)。動画の全編が9時間半近くにも及ぶので、まずは後述する見どころから中心に視聴していくのがオススメ。

お祭り4人タッグ大会とガチシングル大会!

自由に対戦を楽しめる環境のなか、15時を目処に開催されたのが、チームメイトをくじ引き抽選で決定したランダム2on2タッグ大会だ。『DOA5LR』に搭載されたタッグモードでは、タッグキャラクターをそれぞれ別プレイヤーが操作担当をすることが可能だ。これを利用した4人同時プレイを、そのまま大会に落とし込んでしまったのがこのランダム2on2だ。もちろん即席チームに、意思の疎通などは皆無! 急な選手交代などが頻発し、大会はドッタンバッタン大騒ぎの盛り上がりをみせていた。

△格闘ゲームとして『DOA5LR』を掘り下げると、現世界チャンプが日本人(昨年末にアメリカで開催された“NEC 18”にて)であるという点は見逃せない。対戦会には、NEC 18優勝者のシオロジカ氏や、国内外の主要大会で結果を残し続ける輝Rock氏、闘神祭2017優勝者の神園(GODSGARDEN PRO)氏をはじめとした強豪プレイヤーも参加していた。

SiologicaのDOAの穴をwww.twitch.tvから視聴する

△ランダム2on2の模様はこちらから。生暖かい目で見守っていただきたい。

△4人が横並びとなり、すし詰め状態のタッグマッチ大会。窓ガラスに観戦者が映り込んでいるが、真面目に観戦していると見せかけて大笑いしているだけだったりする。

△蔵土縁紗夢と破裏拳ポリマーの夢のタッグが見事に優勝! 豊富なコラボレーションコスも、本作の魅力のひとつだ(テンプレっぽい言い回し)。

一方、18時から開催されたシングル大会は、2本先取制でガチなノリのトーナメントとなった。大会慣れしたゲームプレイヤーには、「2先のシングルイリミネーション」と書いたほうが伝わりやすいかもしれない。大会を制するプレイヤーは誰か、どのキャラクターなのか。そのあたりも楽しみながら、動画から熱気や盛り上がりを感じてほしい。

SiologicaのDOAの穴をwww.twitch.tvから視聴する

△シングルトーナメント(2本先取・シングルイリミネーション)の模様はこちらから。ちなみに、配信外の本体も含む2台進行となっているため、全試合配信ではない点はご了承いただきたい。

美味!ゲーミング炒飯&餃子&うどん!!

会場がゲーミングシェアハウスのリビングを利用していたこともあり、備え付けのキッチンでは参加者たちの手によって、炒飯や餃子、うどんといった食事が振るまわれていた。大好評だったこれらのメニューには、最大の賛辞として“ゲーミング炒飯”“ゲーミング餃子”“ゲーミングうどん”といった、ゲーミング三種の神器としての称号が与えられていた。

△雑談や観戦、そして食事が取れる憩いの場となっていたちゃぶ台まわり。

△ゲーミング炒飯とゲーミング餃子を組み合わせた、まったく新しいゲーミング料理である。

△ちゃぶ台の上には、参加者からの差し入れとなるゲーミング菓子も所狭しと並んでいた。

△ゲーミング餃子のうまみがチート化すると評判だったこちらのポン酢も、ゲーミングポン酢として推していきたい。

帰りたくなくても終了時間はやってくる

参加前は、「途中で食事をとる必要があるなあ」「近所のコンビニまでどれぐらいの距離なんだろう」などと考えていたのだが、それらは全て杞憂に終わった。まさかのゲーミング料理の恩恵にあずかり、会場から外へと出ることなく一日中『DOA5LR』ばかりを遊んで過ごせてしまったのだ。しかしそれでも、11時間は、本当に一瞬で過ぎ去ってしまった。


△対戦会を主催した「DOAの穴」では、ゲーミングスペースを構築して週末を中心に『DOA5LR』をはじめとしたさまざまなゲームを楽しんでいる。今回の対戦会では、そんなDOAの穴から、本体をはじめ、5枚のモニタが会場へと搬入されていた(写真は、対戦会終了直後のDOAの穴の対戦スペースより)。そのほか不足分の本体やモニタは、参加者の皆様から持参していただいていたという。DOAプレイヤーの力が終結したからこそ、大成功へと導けたすばらしいイベントだった。

今後の展開がどのようになるのかは未定だが、もし機会があるのなら、DOAプレイヤーにはぜひとも参加を検討していただきたいイベントだ。もちろん、興味を持った他ゲー勢もようこそウェルカム!気負わずに楽しめる素敵な対戦会は、こうして幕を閉じたのであった。

お知らせ:DOAの穴&TOKYOゲーミングシェアハウス
DOAの穴では、毎週金曜日の22時からTwitchのDOAの穴チャンネル(https://www.twitch.tv/siologica)にて、『DOA5LR』を取り扱った配信をおこなっている。その内容は、キャラ対策講座からロビーマッチ対戦会、オンライントーナメントなど、さまざまな企画がおこなわれている。この機会に、そちらもぜひチェックしてみよう!

また、TOKYOゲーミングシェアハウスでは2018年2月現在、入居者を募集中だ。地方在住で、今後上京する予定のある若手ゲーマーにとっては、転居先の候補の一つとして検討の価値は十分にあるだろう。興味のある人は、下記公式サイトから詳細を確認してほしい。

【TOKYOゲーミングシェアハウス】
http://tgsh.cyac.com/

 

※本記事の“蔵土縁紗夢&破裏拳ポリマー”および“ゲーミングポン酢”の写真は、主催の輝Rock氏よりお借りしました。この場を借りてお礼申し上げます。ライター活動、略してライカツもそこそこ長い筆者ですが、まさかゲーム記事でポン酢の写真の使用許可をいただく日が来るとは思いませんでした……。

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【アルブラ】古参プレイヤー多数参戦!『ミリオンアーサーアルカナブラッド』血聖大戦エリア決勝東京D-1「新宿スポーツランド本館」予選レポート

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盗賊にキャラ変えしようか迷いましたが、逃げてる時に時間を止められるとストレスが溜まるので居合に戻したナカジマです。今回は先週行われた全国大会予選の中でも、最も人が集まったであろう東京新宿スポーツランド本館予選の模様をレポート!対戦動画多めでお届けします!

△新宿スポーツランド本館はナカジマのホームゲーセンでもあります。アルブラはなんと向こう筐体で誰が対戦してるのかモニタで確認できる仕様。効果は不明ですが、さすがのメンテです。

激戦の店舗予選

東京新宿のエリア付き予選ということもあり、一発逆転を狙うプレイヤーが集まり参加者は25名にもなった店舗予選。TOMOこと南(盗賊)選手やDIEちゃん(リース)、パンピーナ(ゼクス)選手といった様々なゲームをプレイする古参プレイヤーから、新規のプレイヤーまで幅広い層が集まる形に。

<店舗予選 3回戦 メル選手(ビスクラ)vsパンピーナ選手(ゼクス)>

△店舗予選ピックアップ、メル選手(ビスクラ)vsパンピーナ(ゼクス)の一戦。両選手ともコンボ判断がすばらしい見ごたえのある試合です。

△店舗予選のトーナメントを勝ち進んだのはDIEちゃん(リース)、メル(ビスクラ)、ぼぶ(エタフレ)、ikura(ゼクス)の4名。

<店舗予選 準決勝 ikura選手(ゼクス)vsぼぶ選手(エタフレ)>

△ikura選手(ゼクス)vsぼぶ選手(エタフレ)の一戦。ぼぶ選手のとっさのコンボ判断力に震えます。

店舗決勝まで勝ち進んだのはメル選手(ビスクラ)とぼぶ選手(エタフレ)の2人。エリア予選を経験している実力者が安定して勝ち上がる結果となりました。二人の店舗決勝は動画でチェック!

<店舗決勝 メル選手(ビスクラ)vsぼぶ選手(エタフレ)>

△どちらも全国大会まであと一歩で負けた経験をしている両者だけに気迫が伝わってくる一戦。一気に接近して投げと打撃の択を狙うビスクラに対し、引きながら一撃を狙うエタフレという緊張感のある試合展開に。制したのはどちらか。

火属性同士の闘いとなった店舗決勝はぼぶ選手(エタフレ)が見事なアドリブA連コンボを叩き込み勝利。2度目のエリア決勝へ駒を進めました。これによりエリア決勝にエタフレが2名勝ち上がる形となり、エタフレ初の全国出場に期待がかかります。

リセット続出!接戦となったエリア決勝

各店舗予選を抜けた選手達が集まり緊張した面持ちの中始まったエリア決勝。抽選の結果、3人リーグx2組の組み合わせは以下の通りとなりました。

△エリア決勝は以下の6名 CBA(ビスクラ) なえたろう(ビスクラ) ユメ(エタフレ) ぼぶ(エタフレ) ひかる(剣サー) SAT(二刀)

Aグループにビスクラが固まり、Bグループには剣サー、二刀、エタフレという珍しい組み合わせになりました。巷で強キャラと言われているゼクスとリースですが、上位陣のやりこみを見てると数の多いこの2キャラに対する対策がハンパではなく、キャラ差をやり込みでカバーしているように感じました。エリア決勝はどの試合もレベルが高すぎたので、もう動画見て下さい。

<エリア決勝Aリーグ第2試合 CBA選手(ビスクラ)vsユメ選手(エタフレ)>

△初戦からなえたろう選手(ビスクラ)に負けてしまって後がなくなったユメ選手(エタフレ)でしたが、因子覚醒から同技を上手く重ねて13000超えの超火力コンボを決めて勝利。なんとかAリーグを1勝1敗に並べてリセットに持ち込みます。

<エリア決勝Aリーグ第6試合 CBA選手(ビスクラ)vsユメ選手(エタフレ)>

△リセット後、お互い1勝ずつとなり勝ち抜けがかかったAリーグ決定戦は再びCBA選手vsユメ選手の組み合わせに。2ラウンドとも僅差の試合となりましたが、やはり最後はボタンを押したほうが勝ちました。格ゲーあるある。

<エリア決勝Bリーグ第1試合 ひかる選手(剣サー)vsぼぶ選手(エタフレ)>

△店舗予選を勝ち上がり温まっているぼぶ選手(エタフレ)に対しペースを握られてしまうひかる選手(剣サー)。最終ラウンド、意地のコマンド投げは必見です。

<エリア決勝Bリーグ第6試合 SAT選手(二刀)vsひかる選手(剣サー)>

△Bリーグもリセットとなり、お互いが1勝で迎えたSAT選手(二刀)vsひかる選手(剣サー)の一戦。この日、ひかる選手に一度負けてしまっているSAT選手が見事な対応力を見せつけます。

両リーグ共リセットの末、決勝に勝ち上がったのはCBA選手(ビスクラ)とSAT選手(二刀)になりました。2名ずつ居たエタフレは惜しくも全国出場を逃してしまいます。エリア予選の最終戦、もちろん動画でご覧あれ!

<東京D-1エリア決勝戦 SAT選手(二刀)vsCBA選手(ビスクラ)>

△二刀vsビスクラとなったエリア決勝。全国出場権を手にするのはどちらか!?

1ラウンド目、この日コンボ判断絶好調のCBA選手がほぼ完璧な流れで先制します。続く2ラウンド目もCBA選手が流れを作り体力を一気に7割奪いますが、ここで痛恨のコンボミス。SAT選手がすかさず切り替えして流れが変わります。ランスロット起き攻めとリーチの長い2Bを軸に攻めたてて攻撃回避を誘い何とか2ラウンド目を取り返したSAT選手。最終ラウンドはCBA選手の前進に上手くランスロットを設置してビスクラの攻めをシャットアウト。ランスロット起き攻めからダメージを重ねたSAT選手(二刀)が勝利し、見事に全力の向こう側へたどり着きました。

△全国大会出場を決めたSAT選手(二刀)。『メルティブラッド』の強豪ネロ使いでもあり、『電撃文庫 FIGHTING CLIMAX IGNITION』ではセルベリアを使い様々なタイトルを獲得している強豪プレイヤーです。

<SAT選手ミニインタビュー>

───優勝おめでとうございます!大会の感想はいかがでしたでしょうか

SAT選手:人も多いしレベルも高いしメチャクチャ緊張しました(笑)

───二刀の強みというのはどういったところでしょうか?

SAT選手:やはりノーゲージ昇竜、見えない中段を持っているところですね。大会でボれます。

───二刀は二人目の全国大会出場となりますが自信のほどは?

SAT選手:中部エリアを抜けたひのきのぼう選手(二刀)は試合数もすごいですし、稼働初期からトップを走り続けてる人なので、彼に追いつけるように頑張りたいと思います。

───それでは最後に、全国に向けて意気込みを一言!

SAT選手僕が優勝して声優(二刀役)のランズベリーアーサーさんと抱きあうところまでもうビジョンは見えているので、応援よろしくお願いします!

───ありがとうございました(笑)全国がんばってください!

△両リーグともリセットとなる実力の拮抗した激しいエリア決勝でした。見てる分にはメチャクチャ面白いですが、こんな面子と戦うのは相当しんどいと思います。

予選期間も残り2週間となり全国大会に出場できるプレイヤーはあと5名+当日枠1名のみ。まだ通過していないエタフレ、ニムエ、スノーホワイトに明日はあるのか。残り数少ないチャンスに期待しましょう!

血聖大戦2018予選スケジュール

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【浅葉のゆるグラブル】第20回:最近の『グランブルーファンタジー』

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『プリンセスコネクトRe:Dive』がおもしれえことで更新が滞っていたことをお詫びしたい浅葉です。おれのスマートフォンは、サイゲームスに支配されている!

おれたちの愛する『グランブルーファンタジー』では、4周年イベントが始まりました。この期間は、運営からのプレゼントがいろいろもらえるので、遊んでみようかなあという方は、今日、今、スタートすることをおすすめいたします。
私、浅葉は先ほど、期間限定イベント『どうして空は蒼いのか Part.II 失楽園』をクリアーしました。男ばっかりのシナリオかよと思ってだらだらプレイしたいたのですが、物語の中盤以降はその「泣きゲー」のような展開にほろりときてしまいました。このゲームのシナリオや世界観は、スマートフォンのゲームとは思えないほど細かく作り込まれていますが、今回のイベントは輪をかけてすごかった。BGMとかも超イイ!
イベントのメインキャラクターの一人であるサンダルフォンが非常にイケメンに見えてきたので、これはガチャを回す時がきたのかと思っていたら、まさかのイベント配布キャラ。ありがたい限りです。

△失楽園シナリオ、とても良いと思います。

今回のシナリオでは、「そんな装備で大丈夫かゲー」の某天使に似た「ベリアル」も良い味を出していました。オマージュ的な要素を持つキャラクターがたまに出てくるのも『グラブル』の楽しいところだと思います。

△今回のシナリオから登場する新キャラクター「ベリアル」。ガチャに登場した暁には「そんな課金で大丈夫か」とか煽られたいですね。

おれのグラブルの進捗の方は、とりあえず現在ランク111。闇の装備集めもひと段落したので、今は光の武器をコツコツと集めています。シュヴァリエ・マグナをひたすら殴り続け、今のところ1本分のシュバリエソード・マグナが揃ったところです。「シュヴァリエソード・マグナの最終上限解放に必要なアイテムが足りないんです」と騎空団のチャットで騒いでいたら、心やさしき団員の方が「手伝います」と言ってくれた時の感動たるや!「団栄誉」と言うシステムを先日初めて知りましたが、これはとてもいいものですね。
ここから武勲の交換を含めて、今月中には3本くらい最終上限解放できたらいいなと思っております。シュヴァリエソード・マグナのドロップ率が『ファンタシースターオンライン2』のちょっとしたレアアイテムのドロップ率くらい渋いので、神頼みなどを駆使しつつなんとか乗り切りたいと思います。

△全く育成してこなかった現状の光編成がこちら。全く凸の進んでいないエデンとガンバンティンから目を背けたい。

今回のイベントで配布されたジェネリック神石は「ヴァルナ」をとりました。本作はSSRのキャラクターは9万円の「天井」で入手することが可能ですが、召喚石の中で「神石」と呼ばれるものは、天井での交換対象ではありません。そしてここ最近、神石をさっぱりひかないおれからすると、このお恵みはかなりありがたい。

△ありがてえありがてえ。

しかし今のところ、光編成も水編成も、がっつりやろうとすると明らかにダマスカスが足りないので、ここからどう立ち回るかが難しいところ。絶賛開催中の4周年イベントで、神のような運営がきっと、ダマスカスとヒヒイロカネを配布してくれるだろうと、強く、心から、全幅の信頼を寄せて確信をもっておりますので、ひとまずは粛々とプレイしたいと思います。

ゆるふわ『グラブル』団「イオちゃんのお友達団」では、団員を若干名募集しております。団長が一番の雑魚というとんでもない団ですが、「古戦場をちょっとだけ遊びたい」くらいの方がいましたら、私のtwitter(https://twitter.com/asabataiga)までDMをお送りくださいね♪(現在Bランク、社会人多めの団です。)

 

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【アルブラ】ドラマティックな逆転劇も!『ミリオンアーサー アルカナブラッド』血聖大戦エリア決勝中国・四国G-1「ファンタジスタ」レポート

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今回の記事では、2018年3月4日に岡山県「ファンタジスタ」にて行われた、『ミリオンアーサーアルカナブラッド』血聖大戦エリア決勝レポートをお届けする。

△こちらが岡山県「ファンタジスタ」。店長さん曰く、「自分が通いたくなるゲームセンターを目指している」とのこと。数多くのアーケードゲームが並ぶ店内では、新旧さまざまなゲームが稼働している。

△ファンタジスタのマスコットキャラクター「ジスたん」。店内ではグッズの販売等も行われている。

店舗予選


店舗予選で勢いよく勝ち上がって行ったのは居合アーサーを巧みに操るナオ選手。大会序盤では空対空からのコンボで相手を画面端に追い込み、強烈な起き攻めを仕掛けるという理想的な試合運びをするシーンも多く見られた。相手の攻撃回避に対しては、バックステップでしっかりと反撃していたのも印象的だった。
決勝戦では、ナオ選手がそれまでの試合のイメージを覆すかのような攻撃的なスタイルを見せ、パム選手(ゼクス)に競り勝った。

△大勢のプレイヤーとギャラリーが訪れた店舗大会。

エリア決勝大会


エリア決勝大会には、各地の店舗予選を勝ち上がった8人のプレイヤーが参戦した。Aブロックでは、この選手のリースが、対戦経験から得たという多彩なキャラクター対策を武器に勝ち上がっていった。ここぞというところで見せる強気の選択肢もうまく機能し、ビスクラヴレットとリース同キャラ戦を制して決勝戦まで駒を進めていた。
反対側のブロックでは、たっけん選手(ゼクス)が、巧みな横押しを仕掛けてトーナメントを勝ち上がった。決勝進出をかけたすいれん選手(盗賊アーサー)との試合では、A攻撃の刻みと投げを使い分けた攻めでガードをこじ開け、圧倒的な強さを見せつけた。

△エリア決勝大会のトーナメント表。

決勝戦は、この選手(リース)とたっけん選手(ゼクス)という組み合わせに。1-1で迎えた最終ラウンド、たっけん選手が体力大幅リードという状態で、勝負はほぼ決したかと思われたが、ここからこの選手が猛追をかける。打撃による起死回生の割り込みからミリオンエクスカリバーへとつなぐコンボを決め、体力差を徐々に縮めたところで、因子解放への対策となる連係や巧みなサポート発動を仕掛け、逆転勝利をもぎ取った。

 

●この選手インタビュー

△エリア決勝を勝ち抜いたこの選手。

――優勝、おめでとうございます。今の心境をお聞かせください。

この選手:やっぱり嬉しいですね(笑)決勝戦の最後は、コンボから慌てて補正切りの投げにいって、それで勝ったと思ってたら倒しきれていなくてという流れだったので、今思い出すとひやっとしますね。あの流れで負けていたら、後悔していたかもしれませんね(笑)

――見ている側はひやひやしていました。決勝の試合で何度か見せた、ダッシュからの攻撃回避は何を狙ったものなのでしょうか。

この選手:ゼクス戦でのダッシュからの攻撃回避は、相手の立ちCや立ちD、ジャンプに噛み合わせることを狙ったものですね。こちらが走っていくと、何かしら打撃を出したくなるキャラクターなので、そこを逆手に取りに行っています。様子見されると危ないんですが、大会では有効な対策だと思って使いました。

――ご自身のプレイの特徴や強みは、どんなところだとお考えでしょうか。

この選手:自分ではあまりわからないのですが、リースでいうとしゃがみDの打ち方ですね(笑)あとは、オンライン対戦で覚えたキャラクター対策も個性なのかもしれません。

――今日の大会でも、しゃがみDがうまく機能していましたね(笑)本作のオンライン対戦の手応えはいかがですか?

この選手:いろいろなプレイヤーと対戦できるのは楽しいですね。店舗内対戦も楽しいんですが、繰り返しているとどうしても「人読み」が対戦の中で増えていくんです。オンライン対戦は、あまり「人読み」に寄りすぎないのが自分にとっては良いですね。

――決勝大会に向けての意気込みを聞かせてください。

この選手:良い試合をできるよう、練習も続けるので、応援してくれると嬉しいです。

――ありがとうございました。

大会終了後には、片側に琢磨プロデューサーが座り、大会参加者たちやギャラリーたちが次々と挑戦していくという形式で「組手」イベントが行われた。琢磨プロデューサーの操るスノウホワイトと戦えるまたとない機会ということで、次々と挑戦者が現れた。(ファンタジスタ店長VS琢磨プロデューサーという好カードも!)
勝ったり、負けたり、知らない戦術に驚きあったりする時間には、格闘ゲームの根本的な楽しさが凝縮されているように感じられた。

今回の大会を勝ち上がった「この選手」や、各地のエリア決勝を制した猛者が集う「血聖大戦2018」は、2018年3月21日に開催される。イベントの閲覧募集は終了しているが、大会の配信なども予定されているとのことなので、興味のある方は公式サイト琢磨プロデューサーのtwitterで情報をチェックしてみよう。

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【アルブラ】8人別キャラの大混戦!血聖大戦関西F-2「遊スペース マジカル」エリア決勝リポート

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あのキャラが舞浜の舞台に登場!

いよいよ終盤戦に突入した『ミリオンアーサー アルカナブラッド』(以下、『アルブラ』)の全国大会、「血聖大戦」予選。2018年2月24日には関西最後の代表となるF-2エリアの店舗予選、およびエリア決勝大会が、兵庫・三ノ宮にある「遊スペース マジカル」で開催されました。

▲兵庫の格ゲー名門ゲームセンターと言っても過言ではない、遊スペース マジカル。三ノ宮駅前で立地も最高。

この遊スペース マジカルが関西最後の予選。ということで、関西勢を中心に多くプレイヤーが参加したこのエリア決勝をリポートしていきましょう。

店舗突破は頭ハチナイ選手のリース

格闘ゲームでも有数の店舗だけあって、関西圏有名プレイヤーも数多く参戦したこの予選。店舗予選の決勝はナオ選手の居合アーサーと、頭ハチナイ選手のリースという展開に。

この結果、頭ハチナイ選手のリースが遊スペース マジカル代表としてエリア決勝へと進むこととなりました。

8キャラがそろったエリア決勝

続いてはじまったエリア決勝は8人トーナメント。キャラ被りが全くないという珍しい展開、加えていずれも実力者ということで、どのような展開になるか注目が集まっていました。

▲店員さんの実況も大会の盛り上がりに華を添える。くじ引きは緊張の瞬間。

なかでも注目なのは2239勝(※予選当日)のミリオンAプレイヤー、JK(獣系)ヘボットことぢ選手のビスクラヴレット。沖縄予選までいったやる気勢の氏だが、1回戦は斑木フラン選手(ゼクス)、2回戦はともに沖縄予選にいったサインバル太郎ことたかくん選手(居合アーサー)と強敵を撃破し、エリア決勝トーナメントの決勝戦へ。

逆側のトーナメントでは、ミリオンCランクのまるす選手(盗賊アーサー)が持ち前の機動力を活かしてリース、スノーホワイトを圧倒。決勝へと勝ち上がりました。

▲ビデオゲームも充実していて本当にいい店舗さんです。

結果決勝はまるす選手(盗賊アーサー)vsぢ選手(ビスクラヴレット)。逃げに徹底されるとビスクラヴレット側が若干キツイと言われている組み合わせですが、お互い真っ向勝負の展開に。

1ラウンド目はまるす選手が粘り強く戦い、ミリオンエクスカリバーのぶっ放しをいなして先取。対するぢ選手は2ラウンド目をジャンプDのプレッシャーで取り返す。

▲ごちゃったところに暴れしゃがみA。この力強さと通した運と流れが決め手となったか!?

このラウンドを取ればいざ、舞浜アンフィシアターという第3ラウンド。空中ダッシュに合わせてジャンプBカウンター→ジャンプDと先制したぢ選手。これに対して早めに限界突破するものの、その後もジャンプDが何度も炸裂してゲームセット。

この結果関西エリアF-2代表はぢ選手のビスクラヴレットに決定しました。店舗予選突破者はかなり数が多かったビスクラヴレットだが、エリア決勝を突破したのは現在このぢ選手のみ。いわゆる“荒らしキャラ”のカテゴリになるこのキャラですが、決勝も大いに賑わせてくれそうな予感です。

◆ぢ選手(ビスクラヴレット)ミニインタビュー

ゴジライン
まず、エリア決勝を制した率直な気持ちを教えて下さい。

ぢ選手
抜けれてよかったー。沖縄までいったので……「なんとか抜けれてよかったー」という気持ちです。この予選のために遠征もしましたが、この『アルカナブラッド』は新しいゲームなんで最初は知り合いも少なくて、その結果いろいろな仲間ができていて楽しいです。

ゴジライン
サポート騎士はエル、アーサー-技巧の場-、ホークアイが軸なのでしょうか?

ぢ選手
基本サポートは固定です。こだわっているのがアーサー-技巧の場-(通称技ーサー)で、生発動サポートカウンターからのコンボなどかなり詰めています。彼女じゃないとできないことも多いですし。

ゴジライン
決勝大会は3月21日の舞浜アンフィシアターです。そこに向けての意気込みをお願います。

ぢ選手
声優ファンではないですが、ビスクラヴレットと同じ声優さん(井澤詩織)のアニメが好きなのでその魅力を伝えられるように勝ち続けたいと思います。ミリオンアーサーももちろん好きなので、できるだけ長くビスクラヴレットの姿を見せられるよう、相手をぐちゃぐちゃにしてやります!

ゴジライン
最後にひとこといただけますでしょうか。

ぢ選手
勝利数ランキング1位になったこともあり、対戦経験はナンバーワンです。色々なキャラとの対戦経験が決勝でも生きると思います。

ゴジライン
ありがとうございました! 全国決勝大会も活躍を祈っています!

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【プレイレポート】アクションの中に確かな物語とキャラクターを感じる『銀魂乱舞』

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週刊少年ジャンプを買い続ける、少年の心を失わない36歳浅葉です。
これぶっちゃけ無●シリーズだろうと思って購入した『銀魂乱舞』ですが、斜め上方向に予想をぶっちぎって面白く、大変楽しく遊ばせてもらいました。
今回の記事では、この素晴らしきお祭りゲーのプレイレポートをお届けします。
※筆者が遊んでいるのは、プレイステーション4版のAV EDITIONになります。

『銀魂乱舞』
発売日:2018年1月18日
プラットフォーム:プレイステーション4、プレイステーションVita
ジャンル:アクション
プレイ人数:一人
価格:
●初回限定生産版(AV EDITION)
プレイステーション4版10,600円、プレイステーションVita版9800円
●通常版
プレイステーション4版7,600円、プレイステーションVita版6,800円

△『銀魂』の世界が、超濃厚なアクション&お祭りゲームに!

『銀魂』らしさが溢れるアクションパート


アクションパートは、●双シリーズにかなり近いことは確かですが、「『銀魂』らしい賑やかさ」は本作だけのものです。わらわらと群がる敵をバタバタ倒している間も、サポートキャラクターやオリジナル要素である「銀玉パチンコ」が画面中に炸裂し、お祭り感に包まれた『銀魂』の世界観を楽しむことができます。
この手の一騎当千ゲーは、わりと戦闘が単調になったりするのですが、いろいろな演出やシステムが画面に割り込んでくるように現れるので、特殊なことをしなくてもプレイヤーが盛り上がれるのは嬉しいところ。キャラクターたちもとてもうるさいです。おれが遊んでいるのは、AV EDITIONというTVアニメのオープニング&エンディング曲がゲーム中で流れるバージョンなんですが、原作ファンの方は買うならこちらがオススメ。若干高いですが、それだけの価値は十分にあります。

△わらわらと湧いてくる敵を、爽快なアクションで一網打尽にしていくアクションパート。画面の見た目はどう見ても無●ですが、本作にしかないものもたくさんあるのです。

キャラクターの動作も、かなり高いレベルで差別化が行われています。基本的に敵をバタバタ倒していくことがメインなので、個性豊かなアクションを活かして攻略するというタイプのゲームではありませんが、自分の好きなキャラクターの特徴がしっかりと動きの中に練りこまれているというのは、やっぱり嬉しい。アクションの随所から、キャラクターゲームとしての完成度の高さを感じます。

ボスバトルの中には、1vs1形式のものとなっているものがあります。1vs1の戦いでは、移動やガードを駆使して相手の攻撃をいなす必要があるため、雑魚敵を相手にしている時と大きくプレイフィールが変化します。敵の攻撃をはじき返せる「ジャストガード」に成功すると、かなり長い連続技を叩き込めるようになるなど、ちょっと格闘ゲームライクな雰囲気も漂うバトルは、なかなか歯ごたえを感じます。

△ちょっと格闘ゲームライクなボスバトル。

『銀魂』らしいパロディネタも
『銀魂』のゆるっとした面白さを支えるパロディは、ゲームでも絶好調。『ドラゴンボール』や『ガンダ●』のネタが多数登場します。かめはめ波やフリーザ(ブリーザ)、セル(セロ)などは、アクション要素として登場するため、操作する楽しみまで付与されています。

ストーリーを楽しむ長篇追想乱舞


長篇追想乱舞モードでは、紅桜篇、吉原炎上篇、バラガキ篇など、8つのストーリーを楽しむことができます。アニメ版のカットが使用されたアドベンチャーパートを交えつつ進行していくのですが、ナレーションやキャラクターの掛け合いに、ところどころアドリブが入るのが面白いところ。本作の発売時期について言及されたりする場面など、『銀魂』らしいメタな展開も多数アリ。

△ゲームとアニメの表現が融合した長篇追想乱舞。

紅桜篇は『銀魂』というコンテンツにおいて、アニメ、実写映画など、何度かスポットが当たったストーリーですが、ゲームでこの物語の中を闊歩するというのも楽しいものです。表現と演出が変わることで、同じ物語がまた新鮮に、それでいて芯の部分を失わずに楽しめるのだなあと、実写映画の時も思いましたが、ゲームでも同じように感動を覚えました。(漫画やアニメ方面では、必ずしもすべてのメディアミックスが成功しているわけではないので、実写映画や本作には、きっと「何か」があるのでしょう。)

アクションの中に『銀魂』を感じる傑作


最近のキャラクターゲームは「ゲームとして面白いこと」を追求するあまり、キャラクターや物語の部分が疎かになっていると感じるものが多かったので、個人的にはこの『銀魂乱舞』の方向性は面白いなと思います。物語とゲーム部分、両面で良い作品が一番なのですが、なかなかそういう作品が出てこない中で、しっかりとアクションの中にキャラクターや物語を織り込んでいて、原作のストーリーの追体験とはいえ、ゲームならではの面白さも付与されています。プレイステーション4のシェアボタンで使えるスクリーンショットや動画保存に対応しているのも素晴らしいですね。(バンダイナムコのゲームは、この機能が使えるか使えないか、ソフトによって異なることが多く、厳しいものは録画全面不可だったりするのです。)
ゲーム面についても、こういった無双系アクションの中では、プレイを飽きさせない工夫が随所にされており、ついつい長く遊んでしまいます。やりこみ要素も程よく、おれの場合は50時間くらいいろいろな収集、育成要素を楽しんでいました。
もうすこしプレイアブルキャラクターが欲しかったなと思うのは、最近の一騎当千系ゲームに慣れすぎたせいかもしれませんが、この制作側のこだわりが引き継がれるのであれば、2作目も見てみたいですね。(発売初期に頻発したアプリケーションエラーであったり、UIの部分で少し残念なところは、次作の課題だと思います。)

△アクションの中に物語やキャラクターを感じる瞬間が多々あります。

 

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ルーchanがkawaiiすぎる

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『リディー&スールのアトリエ』、DLCでルーchanが仲間になって神ゲーが加速した。
kawaiiすぎるので是非ともお買い求めください。

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【アルブラ】血聖大戦のエリア代表15名の運命は! 3月12日21時からトーナメント抽選会生放送&対戦会

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15名の代表、誰と誰が当たるかに注目

現在ゲームセンターで絶賛稼働中の『ミリオンアーサー アルカナブラッド』。2018年3月21日に舞浜アンフィシアターで開催される「御祭性ミリオンアーサー2018」内で、初の全国大会「血聖大戦」が開催されます。3月10日の池袋GIGO大会でひとまずの予選が終了したこのイベントですが、本日3月12日の21時から予選突破者のトーナメント抽選生放送SQUARE ENIX PRESENTSで配信されます。

番組概要

3月21日(水)に開催予定のリアルイベント”御祭性ミリオンアーサー”。今回の放送では、イベントに向けた各種情報を発表しちゃいます! イベントに参加される方は要チェックですよ!また放送内では、『ミリオンアーサー アルカナブラッド』の全国大会決勝トーナメントの”組み合わせ抽選会”も実施。全国各地のエリア決勝を勝ち抜いてきた猛者達のトーナメント表が、この場で決定します!番組後半では、前回の『琢磨Pのぶらぶらブラッド』で好評を博した『ミリオンアーサー アルカナブラッド』の店舗間対戦がふたたび!今回は琢磨Pの古巣でもある北海道の”MAXIM HERO(マキシムヒーロー)”さんと繋いで、スクエニ vs MAXIM HEROの熱き戦いがくり広げられます。

出演

岩野弘明(『ミリオンアーサー』シリーズプロデューサー)
琢磨尚文(『ミリオンアーサー アルカナブラッド』プロデューサー)
ケンちゃん(ゴジライン)
コイチ(ゴジライン)

 

というわけで予選突破者を振り返ってみましょう

先日の池袋GIGO予選で全15名の予選突破者が決定。残るは当日の「御祭性予選」だけとなったこの血聖対戦。まずは予選突破者を振り返ってみましょう。

予選突破者とキャラ分布

4人:リース
3人:ゼクス
2人:二刀アーサー、居合アーサー
1人:アーサー-剣術の城-、盗賊アーサー、エターナルフレイム、ビスクラヴレット

※D-2エリア(東京)突破のジン選手(リース)はHPがまだ更新されていませんでした((泣))

この15名がどのような1回戦の組み合わせになるのか、出場者はもちろんプレイヤー全員が気になるところですね。この21時からの放送ですが、もちろん今回も、コイチ、ケンちゃんとゴジラインメンバーが出ていますが、一点気づきました……。

 

 

 

 

 

 

 

「この放送、アルブラだけじゃねーじゃん!」

 

 

 

 

 

 

 

よくよく放送のサムネイルを見ていると、「御祭性ミリオンアーサー」直前生放送となっていて、ミリオンアーサー全体の放送のようです(マジか……)。そんなわけで、シリーズ総合Pの岩野プロデューサーも出演されるということで、ハンパなく緊張しております。

「声優さんがいなくて大丈夫なんだろうか……」

という心配もゴジライン的にあるのですが、北海道の”MAXIM HERO(マキシムヒーロー)”さんとの店舗間通信対戦会もあるとのことで、きっとその役回りとして呼ばれたんだろうな、と。

「御祭性ミリオンアーサー」の情報もあるということで、イベントに来場される方々も含め、放送のチェックをよろしくお願いいたします。当日のイベントの出演者が誰とか、グッズは何が発売されるとか、そんな情報もあるような気がしています。

ま、なにはともあれ、みんなで本日の「御祭性ミリオンアーサー」直前生放送を楽しんでいきましょう。

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【アルブラ】春のエタフレ祭り!血聖大戦関東C-4「タイトーステーション 溝の口店」エリア決勝リポート

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3月3日(土)、『ミリオンアーサーアルカナブラッド』の全国大会、「血聖大戦2018」の関東エリアC-4のエリア予選が神奈川県溝の口にて開催された。会場となった「タイトーステーション 溝の口店」では店舗予選とエリア決勝大会が行われたのでその熱き決戦の様子をレポートしていこう。

△会場のタイトーステーション溝の口店。店内は広く、ネシカ2が4セットかつビデオゲームも充実しているなど遊ぶのにもってこいの環境となっている。

超激戦の店舗予選

この日は残り少ない枠をめぐって関東の強豪が集結し、店舗予選は総勢29名の激戦に。参加者の多くがミリオンAでハイレベルの試合の数々が繰り広げられました。動画もたんまり撮ってきたのでどうぞ!

◆とも(スノーホワイト) vs メル(ビスクラ)

△とも選手(スノーホワイト)とメル選手(ビスクラ)はどちらも店舗予選を通過経験があるだけにかなりハイレベルな試合に。両者のとっさの判断に注目しましょう。

◆SWY(エタフレ) vs ユメ(エタフレ)

△ミリオンA同士トップクラスのエタフレ対決。1分8秒あたりの立ちAに逆入力ダッシュを仕込んだ前転狩りは流石の一言。

◆OZ(ゼクス) vs ユメ(エタフレ)

△優勝候補と目されるOZ選手(ゼクス)とユメ選手(エタフレ)の試合。OZ選手の粘り強さに注目です。

◆OZ(ゼクス) vs メル(ビスクラ)

△OZ選手のコマンド投げの通しかたやメル選手の空中ひっかけのうまさが光る一戦。ゼクスとビスクラ使いなら必見!

店舗決勝はKジロー選手(リース)、とも選手(スノーホワイト)、月咲選手(剣サー)、OZ選手(ゼクス)など並み居る強豪を破ったビスクラ使いメル選手が関東C-2以来二度目の店舗通過を成し遂げました。

エリア決勝ではついにあのキャラが通過!

エリア決勝ではリーグ戦となりAリーグとBリーグの勝者が直接対決し勝つとエリア決勝通過という方式に。Aリーグではたかみや選手(リース)、鉈【なた】選手(盗賊)、AK選手(盗賊)が、Bリーグでは隆【たか】選手(エタフレ)、のーねーむ選手(ゼクス)、メル選手(ビスクラ)となりました。

◆メル(ビスクラ) vs 隆(エタフレ)

△店舗予選通過でのっているメル選手と隆【たか】選手の対決。最後の冷静な反撃はお見事!

◆メル(ビスクラ) vs のーねーむ(ゼクス)

△ミリオンA同士のハイレベルな対決。ビスクラのコンボ火力の恐ろしさよ!

Aリーグは圧倒的な強さでAK選手が勝ち上がりが決定。Bリーグは隆【たか】選手がメル選手をストレートで破り、のーねーむ選手に負けるも得失点の関係でBリーグを通過です。

決勝戦ではAK選手(盗賊)vs隆【たか】選手(エタフレ)対決で勝ったほうがエリア抜けとなる緊張の一戦は、輝夜で安全に接近したい盗賊に対し、オイフェを搭載して高空逃げを阻止したいエタフレの構図に。このオイフェが見事に刺さり、盗賊の動きの抑制に成功。最後は盗賊の空中ダッシュ×2~ジャンプCを読み切ったダッシュ6Cでエタフレがフィニッシュ!隆【たか】選手が勝利し、エタフレ初のエリア通過者となりました。

△盗賊がランスロット~輝夜で安全に召喚しようとしたところにエタフレのダッシュからのオイフェが炸裂!素晴らしい対策でした!

◆AK(盗賊) vs 隆(エタフレ)

△エリア決勝最終戦。エタフレの超絶踏み込んだダッシュ6Cに要注目です!

 

<隆【たか】選手ミニインタビュー>

ゴジライン
優勝おめでございます。大会の感想をお聞かせください。

隆【たか】選手
ありがとうございます。なんというか、噛み合ってワンチャンで勝っちゃたなと(笑)。

ゴジライン
今回サポートでオイフェが活躍していましたがあれは盗賊対策なんでしょうか。

隆【たか】選手
そうですね。基本はエヴェイン・エニード・傭兵なんですが、対盗賊にはオイフェを使って、対ニムエ・二刀あたりには輝夜を使ってます。

ゴジライン
普段はどのゲームセンターで遊んでいるんでしょうか。

隆【たか】選手
横浜フリーダムやタイトーステーションでやってることが多いですね。たまにウェアハウス川崎でやってます。

ゴジライン
注目している選手などあれば教えてください。

隆【たか】選手
人斬り抜刀斎選手ですね。まったく勝てないので(笑)。

ゴジライン
最後に全国決勝大会に向けての意気込みをお願いします。

隆【たか】選手
このまま勝てるところまで勝ちたいなと思ってます!

ゴジライン
ありがとうございました。全国大会では頑張ってください!

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【プレイレポート】その物語は、時を経ても熱く、美しい『.hack//G.U. Last Recode』

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今更ながら、『.hack//G.U. Last Recode』をクリアーした浅葉です。発売日に購入したものの、「一度オリジナル版をプレイしてるし、どうせなら一気に遊べるタイミングでやろう」とか思っていたら3月になってしまいました。

『.hack//G.U. Last Recode (ラストリコード)』
対応プラットフォーム:プレイステーション4、Steam
発売日:2017年11月1日
価格:PS4パッケージ版/ダウンロード版 7,600円(+税)
PS4「PREMIUM EDITION」(パッケージ版のみ)10,600円(+税)
STEAM:オープン価格

△やっぱおもしれーわ!と感激しつつ今この記事を書いています。

今回紹介する『.hack//G.U. Last Recode』は、シリーズの中でも特にファンの多い『.hack//G.U. 』シリーズのリマスター作品となっています。
本作のオリジナル版は、発売当時においては、物語の面で斬新かつ、RPGとしてはこなれた印象を受ける作品でした。オリジナル版の発売当時は、物語、キャラクター、世界観といった部分が高く評価され、多くのゲーマーの支持を受けた作品です。
以下は、公式サイトにある本作のストーリー紹介文です。

世界最大のネットワークRPG「The World R:2」。

そこには、まだ見ぬ仲間、楽しい冒険がまっているはずだった…。

2017年。世界最大のネットワークゲーム「The World」。

その“仮想の世界”は、プレイヤーたちにとっての理想郷にはなりえなかった。

横行するPK(プレイヤー同士の殺し合い)、繰り返される無数のギルド同士の紛争。

そして発症するゲーム開発者ですら組み込んだ覚えのない謎の事象…。

“世界“はシステム管理者ですらコントロールできない無法地帯へと転がり始めていた。

そんな中、新たな1人のプレイヤー「ハセヲ」(主人公)が、ログインする。

リアルの日常に退屈していた彼が、そこで出会い興味を惹かれ始める2名の不思議なプレイヤー

“オーヴァン”、そして“志乃”

彼らとの出逢いが「The World」を侵し始める“新たな事件”へとハセヲを巻き込んでいく

そして、いつしかハセヲと「The World」の関係は、ゲームという“遊び”の領域を超え始める。

ハセヲがプレイを開始して8ヶ月。

「三爪痕」と呼ばれる、正体不明のPKを追い求めるハセヲの姿がそこにあった。

PKをキルするPKKとして。

「三爪痕」を倒すため、そしてPKされた「志乃」を救うために。

やがて、ネット内の“悪意”は現実世界へと向かい始める。

そして「ハセヲ」は“覚醒”する。(公式サイトより引用)

オンラインゲームの中にログインした「ハセヲ」を中心として繰り広げられるドラマティックな物語は、多くのプレイヤーを引きつけました。ストーリーラインを見ると、本作を知らない方は、『ソードアート・オンライン』を思い出す方がいるかもしれません。そう、この作品は10年以上前の作品でありながらも、オンラインゲームの中で繰り広げられるドラマティックな物語を特徴としていたのです。ラノベ、アニメ、ゲーム、メディアミックスも盛んに行われ、ゲーム群はバンダイナムコエンターテインメントから発売されていました。

僕のようなおっさんゲーマーの中には、『ソードアート・オンライン』が話題になり始めたとき、『.hack』を思い出した人もいるのではないでしょうか。『ソードアート・オンライン』はとても面白い作品で、ゲーム版はやりこみ要素も持ち合わせた、今風の歯ごたえのあるRPGでした。そのときにはもう、『.hack』シリーズは続編を展開していなかったから、少し寂しくなって、この作品のことを思い出すことが増えたような気がします。それからまたしばらく時間が空いた2017年になり、新作ではないものの、突然のリメイク作品が発表されました。

しかし、いざ作品を手にとってみると、なかなか遊ぼうという気分になりませんでした。タイミングが合わなかったというのもありますが、本作が思い出の作品であるがゆえに、再び向き合う気にはなれなかったのです。オリジナル版を遊んでから随分と時間も経ち、その間歳をとり、様々エンタテイメントに触れてきました。心を揺さぶられるゲームもたくさん遊んで、次のシーズンが気になって仕方がない海外ドラマなんかもたくさんあります。そんな自分が今、『.hack//G.U. 』を遊ぶと、古臭く感じてしまうのではと思ったのです。直球の熱い、切ない、寂しいといった表現を、どこかチープに感じてしまうかもしれないと思っていたのです。先日ようやく本作を引っ張り出して遊んだのは、僕と同世代の友人が「初めて遊んだけど、面白かったわ」と声をかけてくれたからです。

10年ぶりくらいになる『.hack//G.U. 』のプレイは、興奮の連続でした。思い出の作品は、今遊んでも、物語、世界観、キャラクターに関しては、いまだ色あせないというおきまりのフレーズがしっくりくる。その物語は、子供から大人まで、みんながわかるものでありながらも、今の自分が観ても決してチープなものではなかったのです。こういう感覚もまた、思い出補正なのかもしれないと自分を疑いもしたのですが、はじめて『.hack//G.U.』に触れた友人も、ウチの奥さんも「テーマとかデザインが今風だね」と言っていたので、きっと間違いはないでしょう。奥さんには「プレイステーション2」の時代の作品だよと教えると、とても驚いていました。
そして本作は、ただのリメイクというわけではなく、いろいろな部分に細かなチューニングが施されています。ストレスにならないロード時間、バトル中の適切なヒットストップ、グラフィックをより美しく見せてくれるフィルター、次々に先へと進めるチートモード、それらの新しさは、本作をただ懐かしいだけのゲームにはしていません。10年前、プレイステーション2で遊んだ『『.hack//G.U. 』シリーズは、当時にしてみれば、ハードに対してオーバースペックな作品だったのではと感じるのは、きっと気のせいではないでしょう。ところどころ、新作のように感じるほどです。

さすがに、リメイクなので、パッと見のグラフィックは最新のRPGには見劣りしますが、動作や音楽、セリフを加えた「表現」としては、いまだ凄まじい迫力を感じます。こんなものが、PS2の時代にあったのだなあと関心しました。また、本作だけの新要素である「vol4」は、プレイステーション4の表現力を生かした作品として昇華されています。このパートは、おまけ的なものなので、ボリュームこそ少ないものの、今もう一度、このシリーズが生まれ変わったらどうなるのだろうかという期待を抱かせてくれるものでした。作中のシーンに、パロディ表現を盛り込んだ「パロディモード」も、なかなかギリギリを攻めていてとても見応えがあります。バンダイナムコエンターテインメントとサイバーコネクトツー、もう一回こういうRPGを作ってくれないだろうか。ついでに『ゼノサーガ』もリメイクしてほしい。

昔、このシリーズに触れていた人は、当時気づかなかったものを再発見できるはず。おれは、ゲーム内のニュースや小ネタを見て驚かされました。オリジナル版の発売当時は、「未来」のことをはっきりと描いた作品でしたが、今はちょっとだけ時代も追いついています。それでいてまだ古さを感じない部分が多々あるというのは素晴らしいことです。
まだ本作を遊んだことがないという人は、『.hack//G.U. 』シリーズ3作を一気に遊べるとてもお得な作品となっているので、是非手に取ってみてください。きっと、こんなゲームがPS2の時代にあったことに驚くはず。そして、俺のようなおっさんがこんな風におすすめする理由も少しは伝わるのではないでしょうか。

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【浅葉のゆるグラブル】第21回:ガチャピンさんに祈る4周年イベント

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奥さんが実家に帰省していて、己の生活能力のなさを痛感している浅葉です。レンジでチンをするのすらだるいぜ!

さて、『グラブル』では、4周年記念イベントの一環として、ガチャピンさんが毎日ガチャを引かせてくれるとんでもない神キャンペーンが行われています。
ありがてえすぎて、ガチャピンのグッズをAmazonで頼むくらいにはガチャピンが好きになりました。

ガチャの中身の方は、イクサバ(3本目)、ブルースフィア(3本目)、アグニス以外はぼやぼやっとしていて、2連続でザオシェンが出たりしております。グランデフェス中に100が来たら天井もありえた(真顔)
キャラが全くといって差し支えないほど増えていないので、ガチャピンさんのいるありがたい期間にもうちょい何か引きたい!
最終日あたりにレジェフェスか+ガチャが来てくれることをお祈りしております。

△ガチャピンさんによってキャラは1人も増えていませんが、使いどころの難しそうな召喚石はポロポロと。ツクヨミは見た目がとても麗しいので、最終上限解放でスゲエ性能にして欲しいところ。

4周年のサプチケは、魂に従って「水着イオ」chanを選んだ。なんでもこのキャラ、有識者の話では「かなり弱い」らしく、浴衣ジークが便利とか、水着ベアが強いとか、そういうのもわかってる。でも、性能よりも大事なものがある、それが「kawaii」だ。
いつかこのキャラクターをパーティに入れて遊べるように、そろそろ火編成もなんとかしなければ。このタイミングでアグニスが手元に来て、イクサバが数本手元にあるのは「いけ」ということなのだろうか。早く最終上限解放が実装されることをお祈りしております。

△水着イオちゃん、kawaiiすぎる。

昨日から始まった、ゼノ・コロウ撃滅戦は、おれの唯一の戦力と言ってもいい闇パーティが大活躍。MVPをとれることが多くてとても楽しい。なんでもこのイベントで手に入る武器はスゲェ強いらしいので、なんとか2本完成まで持って行きたいところ。3本自力ドロップするのがなかなかしんどいとのことだけど、今は謎にモチベーションが高いので、なんとかやりきりたい。結局、光古戦場前に、シュバ剣は2本しか完成させられなそうだし、グランデフェスでエデンは引いてこないし、圧倒的に光編成が弱いのだ。数日後にくるマグナ2でもうちょい悪あがきしたいところ!

△マルチのゼノ・コロゥでたまにMVPをとれるようになってきた。現在のランクは125。23日までに何度かスラ爆を試みたい!

キャンペーンイベントもラストスパートということで、そろそろスラ爆と、十天衆の素材集めに取り掛かりたいところ。共闘のAP半額が終わるまでにもう少しランクをあげておかなければ!

ゆるふわ『グラブル』団「イオちゃんのお友達団」では、団員を若干名募集しております。団長が一番の雑魚というとんでもない団ですが、「古戦場をちょっとだけ遊びたい」方や「団長に古戦場で勝たせてあげたい」という自己犠牲の精神に溢れる方がいましたら、私のtwitter(https://twitter.com/asabataiga)までDMをお送りくださいね♪

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【アルブラ】最後の枠は誰の手に!?『ミリオンアーサーアルカナブラッド』血聖大戦エリア決勝東京D-2「セガ池袋ギーゴ」予選レポート

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全国予選が終わった直後にミリオンAに到達したナカジマです。この実力が予選で出せていれば…と予選で悔しい思いをした方も多いのではないでしょうか。というわけでとうとう全ての予選が終わり15名の全国出場者が決まりました。その最後の予選となったセガ池袋GIGO店の予選レポートをお届けします。

△予想通り知った顔ばかりが集まった池袋GIGO予選。これまで予選で顔を合わせてきたプレイヤーが一堂に会して同窓会の様な空気に。

予選参加者過去最多となった店舗予選

店舗予選エントリー数は過去最多となる39名。さすがに最後の予選とだけあってこれまでの予選で敗退してしまった強者が集結する形となった。プレイヤー同士の会話では「なんでお前がまだ抜けてねーんだよ!?」、「うるせーよw」といった煽りあいが飛び交っておりこの予選にかける意気込みが伺われた。

△32名トーナメント表がすべて埋まる大型大会になった本予選。どのプレイヤーが抜けてもわからない予選となったが、当然この後に控えているエリア予選参加者も強豪ぞろいのメンツとなった。

ゴジラインメンバーの面々ももちろん参戦したが、ケンちゃんの剣サーは1回戦負け、この日に向けて調子をあげてきたコイチ選手の居合アーサーは惜しくもベスト8でるーしゃ選手のニムエに負けて敗退。なお、がちょさんのビスクラはよくわからないうちに敗退していた。

激しい組み合わせの中で店舗予選を勝ち上がったのはるーしゃ選手(ニムエ)とジン選手(リース)の2名。対決の様子は池袋GIGOチャンネルによるアーカイブがあるので要チェック。

るーしゃ選手はvsリース対策として空中に氷を設置するサポート騎士のコンスタンティンを採用。空中からの攻めを抑止しつつ試合を優位に進めるるーしゃ選手がまずは1ラウンド目を先制する。これに対しジン選手はコンスタンティンの硬直に対して魔ーサーを横から当てにいく対策を見せて流れを引き寄せるが、るーしゃ選手の弱酸性エルを使った補正切り連係が見事にヒット!このまま決まるかと思いきや超必殺技がでない手痛いコンボミスをしてしまい、命拾いしたジン選手が取り返した。最終ラウンドはお互いジリジリしたダメージの削り合いとなったが、最後の最後でミリオンエクスカリバーを出してしまったるーしゃ選手にきっちり反撃を決めたジン選手が見事店舗予選大会優勝となった。

△39名の最難関予選を突破した直後のジン選手。喜びも束の間、自身2度目のエリア予選にチャレンジすることとなった。

激戦に次ぐ激戦。エリア決勝を勝ち上がったのは…

そして始まったエリア予選。東京D-2エリアの参加者は6名のため、まずは3人リーグを行い1位同士で決定戦を行う変則形式となった。抽選によりリーグ表は以下となった。

配信台はAリーグを映していたため、Bリーグの試合を数戦お届けしよう。

<エリア予選Bリーグ1回戦 ぶっぱちゃん選手(二刀)vsジン選手(リース)>

<エリア予選Bリーグ3回戦 ひろひろ選手(剣サー)vsジン選手(リース)>

ハイレベルな試合が行われる中、Aリーグを勝ち上がったのはさばのへしこ選手(リース)、Bリーグは当日予選の勢いそのままに、ジン選手(リース)が決勝へとコマを進めた。超接戦となった最後一戦、是非動画で確かめてみてほしい。

同キャラ対決となるがサポート騎士は違うセットとなったこの対決。ジン選手はランスロット(氷2コスト)、魔ーサー(氷2コスト)、フェイ(火1コスト)というセットで立ち回りと起き攻めを重視、対するさばのへしこ選手はトール(氷2コスト)、ガウェイン(火2コスト)、オイフェ(風2コスト)という火力重視のセットで挑む形に。

△最後の対決はリース同キャラという一戦に。これを勝った方が最後の予選通過者となる、お互い負けられない一戦に。

1ラウンド目はジン選手が画面端のランスロット起き攻めから中段のジャンプ2Dからコンボを決めて先制。2ラウンド目は攻撃回避を読み切ったジャンプAからミリオンエクスカリバーを決めたさばのへしこ選手が奪い返す。お互い全国大会リーチとなった最終戦。空対空でじわじわとダメージを重ねるジン選手。さばのへしこ選手も空中ガードからジャンプCで切り返すが痛恨のコンボミス。最後はジャンプ2Dをランスロットでガードし反撃を決めたジン選手が最後の切符を手にすることとなった。

△勝利の瞬間、ガッツポーズを決めるジン選手。ここまで苦しんで苦しんで参加しつづけた予選がついに報われる形となった。

ジン選手ミニインタビュー

━━━まずは優勝本当におめでとうございます!

ジン選手:ありがとうございます。とりあえず取れて今はホッとしています(笑)

━━━予選では本命と言われながらもコンボミスに泣かされ続けてきた印象ですが、今大会の勝因は?

ジン選手:これまでの予選では自信の無さからコンボ判断をミスって自爆することが多かったのですが、前回仙台予選に遠征した時にすごく動きが良くて、それが自信になりましたね。

━━━サポート騎士はほとんど固定でしたがこの編成で行くのでしょうか?

ジン選手:そうですね。盗賊以外はもう固定です。盗賊に対してはオイフェを積もうかなと考えてます。

━━━それでは全国に向けて意気込みを一言!

ジン選手:もう優勝しか考えてないので。優勝してきます。

━━━ありがとうございました。頑張ってください!

△苦しい苦しい予選の末、ついに全国切符を手にしたジン選手。本戦の活躍に期待がかかります。


今回の結果により、全国大会参加キャラクターの分布は以下のようになりました。

<血聖大戦キャラクター分布>
4人:
リース
3人:ゼクス
2人:居合、二刀
1人:盗賊、ビスクラ、剣サー、エタフレ、
なし:ニムエ、スノホワ

全国大会が行われる21日まであとわずか。最後の当日予選が残されているもののいよいよ役者も揃い本番を待つのみ。この中で全国最強のミリオンアーサーとなるのは誰なのか。心して当日を待ちましょう!

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【アルブラ】関東からの侵略が!?『ミリオンアーサーアルカナブラッド』血聖大戦エリア決勝東北B-1「プレイランド エフワンR」予選レポート

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東北唯一の代表決定戦は仙台の名店で

やっと何とかミリオンEになりました、ケンちゃんです。『ミリオンアーサー アルカナブラッド』(以下、『アルブラ』)の全国大会「血聖大戦2018」も前日にせまるということで、
出場している人もそうでない人も緊張が走ってきましたね。当日が本当に楽しみです。

当日は最終予選になる「御祭性特別予選」(※エントリー終了)をはじめ、ハイレベルな対戦を見られるので非常に楽しみですね。
あ、そうそう。現地に行けない人にも配信がある模様です。こちらもチェックお願いします。

店舗予選はリースが突破

東北・北海道ブロックのラストは格闘ゲームプレイヤーにとっては著名な仙台の名店「プレイランド エフワンR」。今回は個々で開催された店舗予選、及びエリア決勝の模様をリポートしていきます。僕も過去『カプコンファイティングジャム』で闘劇予選を通過したときにすごく苦労した記憶がある思い出のゲームセンターですが、今回も地元東北勢に加えて、北海道からの遠征、そして関東からも強豪が集うハイレベルな店舗予選となりました。

▲駅前の商店街の地下にあるエフワンR。格闘ゲームが盛んな老舗です。

運命の女神のいたずらか、左側のブロックには店舗予選通過者が4名いる関東&北海道からの遠征者が固まる地獄ブロック。1回戦からジン選手(リース)vsかすみLove選手(居合アーサー)がぶつかるなどエリア決勝がある店舗予選らしい熾烈なトーナメントが展開。

▲1回戦がともさん……。なぜ……。

一方、右ブロックは関東の強豪Kジロー選手(リース)、北海道予選の店舗優勝者aniki選手(エターナルフレイム)に加え、東北エリアの強豪が集結。こちらも相当な修羅ブロックと化しました。

この日はいずれのブロックもリースが大活躍。左ブロックはかすみLove選手、ぼぶ選手、とも選手と強豪を連破したジン選手が制す。続く右ブロックはこもん選手(リース)、オル選手(盗賊アーサー)、そしてaniki選手を下したKジロー選手が勝利し、決勝はリースの同キャラ対決に。

PLAYLANDF1Rの2018.03.04 ミリオンアーサー アルカナブラッド「血聖大戦2018」全国エリア予選をwww.twitch.tvから視聴する

フルラウンドでもつれにもつれた結果、優勝は関東の強豪リース使いのKジロー選手に。
これにより、居合アーサー、二刀アーサー、リースふたりの計4名でのエリア決勝が決定されました。

緊張感走るエリア決勝。抜け出したのは!?

全国大会出場者を決めるエリア決勝大会は、4名総当たりのリーグ戦に。この日はエフワンRさんでも動画が配信されていたので、どのような戦いが繰り広げられていたかはこちらをチェックしてみてください。

PLAYLANDF1Rの2018.03.04 ミリオンアーサー アルカナブラッド「血聖大戦2018」全国エリア決勝をwww.twitch.tvから視聴する

エリア決勝でキーポイントとなったのが、ヤマト選手(居合アーサー)vs.Kジロー選手の試合。ほぼ満タンの体力の居合アーサーに対し、一撃でも食らうとKOというシーンでスイッチが入ったのか怒涛の反転攻勢を開始。
最後の魔ーサーからのめくりジャンプCの補正切り連携までしっかり決めて逆転したタイミングで、すでにKジロー選手は流れを手にしていたのかもしれません。

▲とっさの機転が逆転を生む。これじゃなきゃ倒しきれなかった。

最後は浅型アーサー選手(二刀アーサー)との決戦を制し、見事Kジロー選手が血聖大戦2018東北B-1ブロック代表の座を手に入れました。

◆Kジロー選手ミニインタビュー

ゴジライン
おめでとうございます。今日の勝因はどこにあったのでしょうか。

Kジロー
夜行バスで現地にしっかり到着できたことでしょうか(笑)。とにかくホッとしました。

ゴジライン
前回の遠征は電車を間違えて出場できなかったとのことで(笑)。
試合を見ていてもなかなか苦しい戦いが多かった印象があります。その中でも一番大変だったのは?

Kジロー
店舗決勝のジン選手戦でしょうか。ふだんは若干負け越している相手なので、仙台に来ると聞いてしっかりと脳内で対策を立てていました。それがバッチリハマって勝利できたのが、今日のいい結果に結びついたんだと思います。

ゴジライン
ふだんはどのゲームセンターでプレイされているのでしょうか?

Kジロー
基本は横浜、ですが人が集まるところに行くスタイルです。秋葉原でプレイすることも多いですね。

ゴジライン
最後に決勝大会への意気込みをお願いします。

Kジロー
仲がいい人たちが抜けているので、そのひとたちに負けないように頑張ります!

ゴジライン
ありがとうございました。

後日、店舗決勝で倒したジン選手は最難関予選池袋GIGOで代表をゲット。そのジン選手を倒したKジロー選手は、決勝大会でもかなりの注目選手のはず。もっとも出場者が多い=強いキャラと考えられるリースを操りどこまでいけるのか、2018年3月21日の決勝大会も楽しみでたまりませんね!

▲余談ですが仙台といえば牛タン。この日は列が凄すぎたので近くの利休に。あと村上屋のづんだ餅は神でした。

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【アルブラ】御祭性ミリオンアーサー 2018開演!!

【イベントレポート】御祭性ミリオンアーサーを熱くした至高の戦い!血聖大戦2018『ミリオンアーサー アルカナブラッド』大会レポート

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2018年3月21日(水・祝)、千葉県の舞浜アンフィシアターにて「御祭性ミリオンアーサー」が開催された。今回の記事では、このイベント内で行われた『ミリオンアーサー アルカナブラッド』の全国大会「血聖大戦2018」に焦点を当てて、当日の模様をレポートする。

御祭性ミリオンアーサーとは
『ミリオンアーサー』シリーズのオフィシャル「お祭りイベント」として、 ステージではゲストを迎えてのトークイベントや当日会場先行の強敵討伐などがお披露目。シリーズの新たな試みとなる『交響性ミリオンアーサー』や『叛逆性ミリオンアーサー』の新情報に加えて、当日のサプライズとしてまさかの「アニメ化」情報も発表された。壇上には、シリーズプロデューサーの岩野弘明氏、『ミリオンアーサー アルカナブラッド』のプロデューサー琢磨尚文氏、声優の明坂聡美さん、 長妻樹里さん、ランズベリー・アーサーさん、芦澤佳純さんらが登壇した。 

最後の枠をかけた御祭性特別大会

血聖大戦2018の最後の枠「御祭性特別大会」(当日予選大会)には、抽選で選ばれた31人の強豪プレイヤーたちが参加した。この日までに行われた15のエリア決勝予選と同じく狭き門となったこの予選だが、関東圏以外のプレイヤーたちの姿も見られた。

△多くのプレイヤーが駆けつけた御祭性特別大会(当日予選)。

△当日予選から、ベスト8選出までは、アンフィシアター内の別室で行われた。大会時間外は選手や観戦者用の対戦台として無料開放されていた。(全天球カメラRICOH THETAにて撮影)

るーしゃ選手の(ニムエ)は、堅実な立ち回りと、画面端での多彩なラッシュを活かして予選を勝ち上がっていった。プレイヤーのやりこみが進んだ現時点では、テクニカルでありつつも、「弱いキャラクター」というレッテルを貼られがちなニムエだが、るーしゃ選手のプレイからは確かなキャラクターの個性とやりこみが伺えた。

決勝では、るーしゃ選手と、Dブロックを勝ち上がってきたまっ茶選手(ゼクス)が激突。

勝った方が決勝大会出場となる運命の一線は、両者一歩も譲らないデッドヒートに。大会ならではのミスも見られたものの、最後はまっ茶選手が意地の一撃を通して勝利した。

『アルブラ』の頂点を決める血聖大戦、開幕!

ベスト16からベスト8までを決める一回戦は、琢磨プロデューサーとゴジラインのケンちゃん、ナカジマ、声優の芦澤佳純さんが解説席に座って試合の模様を中継しつつ進行した。ここからの試合模様は、スクウェア・エニックス公式の御祭性ミリオンアーサー血聖大戦2018動画から観ることができるのでチェックしてみよう。

△一回戦の配信パートやメインステージのオープニングムービーでは、全選手が紹介されていた。

目立った強さを発揮し、周囲のプレイヤーを驚かせていたのは、ジャッシー選手(ゼクス)。エリア決勝では、本作の強キャラクターとして知られるゼクス同キャラ戦をくぐり抜けてきたプレイヤーだが、一回戦ではぢ選手(ビスクラヴレット)を安定感のある立ち回りと、鋭いガードの揺さぶりで圧倒していた。
優勝候補と目されていた人斬り抜刀斎選手(居合アーサー)と、キリヤ選手(ゼクス)の試合では、ところどころで強気な選択肢を見せたキリヤ選手が終始試合のペースを作る形となった。キリヤ選手は展開の早い通常技からのダッシュキャンセルを仕掛け、そこから6+Cなどで「ジャンプ仕込み投げ抜け」を狙うアグレッシブなスタイルで人斬り抜刀斎氏のガードをこじ開けて見事に勝利した。
格闘ゲーマーの多いギャラリーを魅了していたのは、大会ならではの「勝負ムーブ」。この日の一戦を勝つために、リスクを承知で放たれる大技が、セオリーや戦術を超える瞬間も多々見られる素晴らしい大会となった。なお、本大会のベスト4までは、一試合先取のルールで行われた。選手はもちろん、ギャラリーにとっても格闘ゲームの一試合先取の緊張感を噛み締められる大会となっていた。

△緊張感溢れる一試合先取の試合は名勝負尽くし。ひのきの棒選手が、相手の投げ抜け後に無敵技を仕掛けるシーンは必見!

最終決戦の舞台は舞浜アンフィシアター壇上!

ベスト8からは、舞浜アンフィシアターの壇上に舞台を移して試合が進んでいった。舞浜アンフィシアターの壇上は、「御祭性ミリオンアーサー」のステージイベントが開催されており、多くの『ミリオンアーサー』ファンに見守られながら、『ミリオンアーサー アルカナブラッド』の熱い戦いが繰り広げられた。中でもとりわけ大きな歓声が上がっていたのが、隆選手(虚無型エターナル・フレイム)の試合。虚無型エターナル・フレイムは、『ミリオンアーサー』シリーズに縁の深いキャラクターであり、当日のステージイベントの登壇者に長妻樹里さんがいたこともあり、ギャラリーの心を掴んでいたようだ。

△『ミリオンアーサー』ファンにはお馴染みのエタフレも大会では大活躍。

また、本作のゲストキャラクターであるリースや、幻のゲーム『デッキメイク ミリオンアーサー』からの参戦となるゼクス・ジークフリートなども、会場のギャラリーたちは暖かく受け入れていたように見えた。リースのド派手なミリオンエクスカリバーが炸裂すると、会場からは大きな歓声が上がっていた。

△ベスト4以降では、舞浜アンフィシアターのステージからプレイヤーが登場する演出アリ。

『アルブラ』覇者を決める、運命の決勝戦!

決勝戦は、ジャッシー選手(ゼクス)VSKジロー選手(リース)のカードとなった。ジャッシー選手は、王位型コンスタンティンを立ち回り、起き攻めで積極的に発動し、試合のペースを作っていくスタイル。対するKジロー選手は、リースの強みであるリーチの長さを生かした堅実な立ち回りを得意とするスタイルで大会を勝ち上がってきた。試合は、両者ともにやりこみを存分に披露しあう好勝負に。ジャッシー選手が、コンボを途中で止めて強気な「補正切り」を仕掛けて試合のペースを掴んだと思いきや、Kジロー選手は、凄まじい精度のヒット確認で押し返すといった展開なども見られた。

△決勝はゼクスvsリースの組み合わせに。

△決勝戦、緊張感漂う舞台で筐体に座るジャッシー選手(左)とKジロー選手(右)。

この名勝負を決めたのは、王位型コンスタンティンを駆使したジャッシー選手。やや押し込まれた状況からも、コンスタンティンを発動する事で、相手の選択肢を削り、立ち回りの流れをつかむという動きがリースの長所を封じる形となっていた。決めてとなったのは、相手の空中ガードを素早く判断して繰り出した立ちA→サベージアサルトアクション。格闘ゲーマーであれば「今のは無理」と言える状況で、とっさに勝負の選択肢を仕掛けたジャッシー選手には、歓声と大きな拍手が送られた。 

△決勝大会前のコメント似て「ゼクスの中のゼクス」と意気込みを語ってくれたジャッシー選手が優勝!

優勝したジャッシー選手からは、優勝の喜びとともに、「面白いゲームだから遊んで欲しい」といったコメントが会場のギャラリーに向けて届けられた。熱い戦いと、それを包む暖かい会場のギャラリー、優勝者からの前向きなコメントを受けた琢磨プロデューサーはしばらくの間、涙を堪えるほど感極まっていたようだ。大会終了後には『ミリオンアーサー アルカナブラッド』のVER1.10の稼働が近日中に行われることが発表された。キャラクターの調整、変化は200箇所以上に及ぶとのことなので、また新しい感覚で戦いを楽しむことができそうだ。

血聖大戦2018優勝 ジャッシー選手インタビュー


ーー 優勝、おめでとうございます。今のお気持ちを聞かせてください。

ジャッシー:嬉しいですね。大会では、普段の試合の成果が活かせてホッとしています。こういう大きなイベントに出るのははじめてなので。

ーー歴戦のプレイヤーかと思うほど、動きに迷いがないように見えました(笑)『アルカナブラッド』を遊ぶ前は、どのようなゲームを遊んでいたのでしょうか。

ジャッシー:『ストリートファイター』シリーズを遊んでいましたね。時間としては長く遊んでいるんですが、大会にはあまり縁がありませんでした。自分より強いプレイヤーがたくさんいるなあと思って遊んでいました(笑)

ーー『アルカナブラッド』の大会に出ようと思ったのはなぜでしょうか。

ジャッシー:『アルカナブラッド』は、シリーズものではなく、第一作ということで、みんな最初からのスタートというのがきっかけになりました。オンライン対戦で、いろいろなプレイヤーと戦えるのも、自分の実力を図りやすくて助かりました。そして、大会まで続けられて、この後もやっていこうと思っているのは、このゲームが面白かったからです。起き攻めとかコンボとかが、自分にとってはわかりやすいレベルのものですし、人にもおすすめできる作品だと思っています。

ーーエリア決勝では、ゼクス、盗賊のひしめく大会を抜けてきたと聞いて驚いていました。予選はどのような心境で挑まれましたか。

ジャッシー:盗賊、ゼクス戦が得意なので、エリア決勝はあまり心配していませんでした。自分としては、トーナメントを見て、いけるかなと思ったくらいです。店舗予選を通過するまでの方が大変でしたね。大会の雰囲気というか、対面台の感覚に慣れることが必要だったんです。

ーーオンラインでの店舗間対戦と、店舗外対戦の違いということでしょうか。

ジャッシー:そうですね。今回の決勝大会前にも、オフライン対戦で感覚を調整しました。ただ、オンラインとオフラインの違いがあることがハンデにはならないと思います。オンラインでやっていたことはオフラインでできるわけですし、オフラインでしかできないことというのは、練習よりも感覚的なものなので。そういう意味では、安心して遊べる作品なので、競技として楽しみたい人にもおすすめできますね。

ーー決勝大会のトーナメント表を見た時の感想についてはいかがでしょうか。

ジャッシー:人斬り抜刀斎選手(居合アーサー)と当たることもありうると思っていたので、この試合が一つのポイントになりそうだなと思っていました。その他の試合は、普段の自分の動きができれば良いなと考えていましたね。

ーーサポート騎士にコンスタンティンを選んでいた理由についてお聞かせください。同じ枠に、ランスロットを組み込んでいるプレイヤーが多いと思うのですが。

ジャッシー:コンスタンティンの方が強いと自分は感じているからですね。起き攻めも強力ですし、立ち回りでもプレッシャーをかけることができます。画面端に押し込まれそうな時でも、コンスタンティンがラインをあげてくれたりするのも強みですね。

ーー本日はありがとうございました。おきまりの質問ですが、読者にメッセージをお願いします。

ジャッシー:面白いゲームなので、ぜひみなさん触ってみてください。格闘ゲーマーの方であれば、すぐにしっくりくると思いますし、初心者の人にもおすすめです。僕もプレイヤーとして続けていくので、対戦できる機会を楽しみにしています。

△大会の上位入賞者、参加者には『ミリオンアーサー アルカナブラッド』内で使える特別称号が授与された。

御祭性ミリオンアーサー内で開催された「血聖大戦2018」は、格闘ゲームの大会として、稀有な魅力を持つものだった。『ミリオンアーサー』のファンに囲まれながら、腕を磨いた格闘ゲーマーたちが競い合うという構図を聞いた時、その盛り上がり方どのようなものになるか想像できなかったのも事実だ。
格闘ゲームは「難しい」という見方も多く、実際に勝てるようになるまでは、それなりの練習を要するジャンルであることも間違いない。『ミリオンアーサー』シリーズにおいて、『アルカナブラッド』はやや敷居が高いゲームと言われれば、それも間違いないだろう。当日会場にいた人には、『アルカナブラッド』を遊んだことがないという人も、一定数いた。
しかし、その大会が、蓋を開けてみれば、多くのギャラリーに受け入れられ、参加や観戦をしていた格闘ゲーマーたちからも「良い大会だった」という声が多数上がるものになっていたことは、作品として大きな成功と言えるのではないだろうか。会場に来た人の声を聞いてみると、「『アルブラ』を遊んでみたくなりました」といった声や、「はじめて試合をみたけど、面白かった」、「うまくはなれなそうだけど、楽しそう」という声を、格闘ゲーマーの間からは『ミリオンアーサー』に興味が湧いたという声なども拾うことができた。『ミリオンアーサー』というコンテンツが築いてきた暖かなファンと、格闘ゲームの熱気が交差する素晴らしいイベントが、再び開催されることに期待したい

△『ミリオンアーサー』シリーズのプロデューサー・岩野弘明氏。ギャラリーからの愛されっぷりが伝わってくるシーンも多々ありました。

△大会終了後の琢磨プロデューサー(中央)。本大会を企画した時は、いろいろな不安もあったそう。熱い戦いと、会場の暖かな雰囲気に感動していたようだ。右は二刀アーサーに扮した声優のランズベリー・アーサーさん、左は居合アーサーに粉した桜野友佳さん。

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2018.3.29

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ついに、『メモリーズオフ ‐Innocent Fille‐』が発売。『メモオフ』ファンはもちろん、シリーズを遊んだことがないという方にもオススメの1本です。ゴジラインでは、ちょっと長めの記事をやる予定です。

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【MAAB特別企画.03】ゲームセンター好きが語る「今と昔」。『ミリオンアーサー アルカナブラッド』がアーケードにこだわった理由とは【琢磨尚文氏・石井ぜんじ氏対談】

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2017年11月、スクウェア・エニックスは、アーケード用2D対戦格闘ゲーム『ミリオンアーサー アルカナブラッド』をリリースした。本作は、NESiCAxLive2(ネシカクロスライブツー)というシステムに載せて配信され、全国のゲームセンターをつないでの対戦機能を導入し、対戦環境を大幅に拡張した。
以前に、ゴジラインに掲載したインタビューにもあるように、『ミリオンアーサー』というスクウェア・エニックスを代表する大きなIPを対戦格闘ゲームというジャンルに持ち込んだのは、本作のキーマンであるスクウェア・エニックスの琢磨尚文プロデューサーの情熱によるところが大きい。

関連記事:【MAAB特別企画.01】シリーズ最新作は格闘ゲーム!?『ミリオンアーサー アルカナブラッド』が生まれるまで【琢磨尚文プロデューサーインタビュー】 

△琢磨氏と石井氏が愛してやまないゲームセンター。この特殊なエンタメ空間の魅力と、そこで遊ばれる格闘ゲームの事を語る座談会を行った。

今回の記事では、格闘ゲームを、ゲームセンターを愛してやまない琢磨氏と、アーケードゲーム分野で様々な活動を続ける石井ぜんじ氏をお招きして行った対談記事を公開する。世代こそ異なるが、その二人の根底に流れるゲーセンへの熱い想いには、重なるところも多い。
二人の「ゲーマー」のトークから、ゲームセンターや格闘ゲームに興味を持ってもらえれば幸いである。

△『ミリオンアーサー アルカナブラッド』のプロデューサーを務める琢磨尚文氏と、ゲームライターの石井ぜんじ氏。

琢磨尚文:『ミリオンアーサー アルカナブラッド』のプロデューサー。ゲームセンターに通い詰めていた時期もあるという、「ガチ」の格闘ゲーマーでもある。本作の新着情報は、琢磨氏のtwiitter(@montandesu)などでも続々公開中。

石井ぜんじ元GAMEST編集長、ゲームライター。ゲーム制作の仕事にも関わる。ゲーセンの歴史を綴る『ゲームセンタークロニクル』2017年3月23日発売。『石井ぜんじを右に!』好評発売中。ゲーム関連ほか、SF、ミステリ、アニメなどエンタメ全般に興味あり。 聞き手:浅葉たいが

●ゲームセンターという「場」の魅力


——お二人は今回、初めてお会いになるんですよね。まず、簡単な自己紹介をお願いいたします。

琢磨氏:スクウェア・エニックスで『ミリオンアーサー アルカナブラッド』のプロデューサーをやらせてもらっている琢磨です。本作に関わる前は、『ミリオンアーサー』シリーズの企画や運営に携わっていました。

石井氏:石井です。ゲーメスト(※1)という雑誌の編集長をやっていました。今は、ライターとして文章を書いています。

△ゲームセンターで好評稼働中の『ミリオンアーサー アルカナブラッド』。3月には、全国大会も開催された。

※1 ゲーメスト:新声社から1986年〜1999年にかけて刊行されていたゲーム雑誌。アーケードゲームを中心にスポットを当てており、さまざまな企画や、当時としては珍しい最先端の攻略を掲載していた。数々の迷誤植も有名。

——今回は、ゲーセン好きの二人の話が聞かせていただこうと思い、座談会を企画させていただきました。石井さんのゲームセンター好きは筋金入りですよね。

石井氏:ゲームセンターにはずっと通っていますね(笑)今は『BORDER BREAK』を遊んでいます。稼働初期からやっているので、ずいぶん長くやっていますね。

琢磨氏:石井さんが『BORDER BREAK』(※2)とは意外でした。石井さんがゲームセンターに通い始めた頃というのは、いつ頃だったんですか?

石井氏:ゲームセンターに本格的に通い始めたのは、高校時代ですね。熱を注ぎ始めたのは『ゼビウス』(※3)です。中学生くらいの頃から、ゲームにはとても興味があって、遊んではいたんですけど、その時は根本的にお金がなかったから、デパートにあるゲームコーナーとかで遊ぶことが多かったです。そこに、今では骨董品のようなゲームがワンプレイ10円で置いていたんです(笑)『スペースインベーダー』(※4)が流行っていたのは僕は中学生くらいの頃なんですが、ちょっとやっては「これで100円か」という金銭感覚でした。当時のゲームセンターは、場所にもよるんでしょうが、小中学生にはややハードルが高い場所です。琢磨さんはいかがですか?

琢磨氏:僕は『GUILTY GEAR X』(※5)のアーケード版が流行っていた頃にゲームセンターに通い始めたんです。格闘ゲームを本格的にやり始めたのはこの頃ですね。スーパーファミコンで『ストリートファイターII』(※6)も遊んでいたんですが、「ゲーセンは危ない場所」というイメージがある時代だったので、なかなか通うというところまでいかなかったんですよ。

石井氏:先生や保護者からは「近づくな」と言われることが多い場所でしたよね。今もそうなのかもしれませんが、ずっとゲームセンターを見てきていると、最近はケンカなんかも見なくなりました(笑) 環境が良くなったというよりは、ただ人が減っただけなのかもしれませんけど。

琢磨氏:もともとゲーセンに滅茶滅茶朝から晩までいるような生活をしていたのが高校生くらいからはじまって、そのあと10年くらいはそんな生活を続けてたんですよ。その10年間って、ちょうどそのころアーケードゲーム人気が下降線になっている時代でもあるんですけど、まだ賑わっていた時代でもありました。人もいっぱいいたし、個人経営のゲーセンもいっぱいあったし、おばちゃんがカップ麺持ってきてくれるような店も残っていました。そこから少し時間が流れて、だんだんと「あのゲーセンなくなったらしいよ」、「まじか」というのが増えたような気がします。

石井氏:琢磨さんは、今となっては、「古き良き」と括られることの多いゲームセンターを体験していたんですね。

琢磨氏:ありがたいことに、ギリギリで体験させてもらいました。ゲームセンターのおもしろさとか、コミュニティとか、ゲーセンであった友達と仲良くなったりっていうのも経験はしてたんです。だから、アーケード向けのゲームを作りたいという願望はずっとありましたね。それも自分の好きな格闘ゲームをやってみたいと思っていたんです。でも現実として、人は減ってきているし、ゲームセンターによっては対戦が成立しにくいことも身をもって知っている。格闘ゲームを作るチャンスがきたら、オンラインに頼ることになるだろうというのも感じていましたね。

※2 『BORDER BREAK』:2009年からゲームセンターで稼働しているセガ発のアーケード用サードパーソン・シューティングゲーム。さまざまな武装を積んだブラスト・ランナーというロボットを操縦し、最大10vs10の対戦を楽しむことができる。PS4版が2018年配信予定と発表された。

※3 『ゼビウス』:1983年にゲームセンターで稼働したナムコ(当時)発の縦スクロールのシューティングゲーム。当時、今までにないプレイフィールをもたらす作品として話題となり、人気を博した。その後、さまざまなプラットフォームに移植されている。

※4『スペースインベーダー』:1978年に稼働したタイトー発のアーケードゲーム。画面上部から攻撃してくる敵を、自機を左右に動かしながらショットで迎撃していく。長く、高得点を稼ぐために、さまざまな攻略やテクニックが編み出された。

※5 『GUILTY GEAR X』:2000年に稼働した2D格闘ゲーム。家庭用ゲームとして発売された『GUILTY GEAR』の続編に当たる作品で、美麗なグラフィックと独特の世界観や、スピーディで自由度の高いバトルが話題となった。当時の販売元はサミー、開発元はアークシステムワークス。

※6 『ストリートファイターII』:1991年に稼働したカプコン発の2D格闘ゲーム。コマンド入力によって発生する「必殺技」を使い分けた奥深い戦略性が話題となり、CPU戦、対戦ともに大ブームとなった。2D格闘ゲームというジャンルのベースとなるシステムやルールを多数採用しており、現在の格闘ゲームにもさまざまな影響を与えている。

——『ミリオンアーサー アルカナブラッド』(以下『アルカナブラッド』)はオンライン対戦に対応していますよね。「ゲームセンターでオンライン対戦をする」というのが格闘ゲームに来ると聞いた時、自分はあまりピンとこなかったんですよ。格闘ゲームのオンライン対戦は、家庭用ゲームで既に導入されている仕組みでしたから。ゲームセンターの醍醐味である「大型筐体で遊ぶカードゲーム」のオンラインと違って、そこにゲーセンならではのものってあるのだろうかと思ったんです。開発するにあたり、そういう懸念はありませんでしたか?

琢磨氏:まさにそういう心配はありました。コミュニティというのはゲームセンターの魅力の一つですから。でも、幸いに我々は、『鉄拳7』という素晴らしい例を先に見ることができたんです。『鉄拳7』はオンライン対戦を積んだアーケードゲームですが、稼働後には好意的なユーザーの声を多く見かけました。場所が離れていても対戦できる喜びや、意外と家では格闘ゲームをやらないプレイヤーがいるんだなということもわかったんです。家でガチャガチャとアーケードスティックで操作するのは当たり前じゃないんですよね。オンライン対戦は、ある意味ではコミュニティを広げるきっかけになっているのかなと考え始めたんです。アクセスしているゲームセンターとプレイヤーネームが見える状態で対戦して、SNSなんかで交流ができるというのは、ゲームセンターのオンライン対戦ならではかなと。ゲームセンターのプレイヤーが使っているNESiCAみたいな履歴保存システムって、家庭用のタグ以上に、情報が載っているんですよ。

※7 『鉄拳7』:バンダイナムコエンターテインメントの3D対戦格闘ゲーム。2015年にゲームセンターで稼働し、対戦格闘ゲームとしては初のオンライン対戦を導入したことで話題となった。2017年6月には、家庭用移植が行われた。現在の格闘ゲームシーンを牽引する大型タイトルの一つ。

石井氏:どこのゲームセンターから遊んでいるというのが情報として表示されるのは大きいでしょうね。プレイヤーネームと合わせれば、「どんなプレイヤー」なのかというのが想像できたりもするし、SNSで見つけられたりもしますから。僕は実は、格闘ゲームにも早くオンライン対戦を入れて欲しいというのを、だいぶ前から思っていたんですよ。思っていても何にもなりませんけど(笑)オンライン対戦が入ってきて、「そこにいないプレイヤー」と対戦するようになっても、そこにゲームセンターの魅力の何割かはきっと残るんです。と、実現までの技術的な苦労などを考えずにコメントしてしまいますが(笑)

——実際にゲームセンターでのオンライン対戦を体験してみると、どこかゲーセンの看板をちょっとだけ背負ってるような感覚になるんです。「東京のゲーセンかよ!負けたくない」みたいな(笑)相手も、ゲームセンターという空間にわざわざ来て、筐体にコインを入れていると思うと燃えますよね(笑)ゲーセンで対戦した後に、twitterにメッセージやリプライをくれた人がいたんですよ。カードネームとSNSの名前がほぼ同じなので、たどってきてくれたんだと思います。「対戦ありがとうございました」というようなメッセージをもらって、なんかそこにかつてのゲーセンの楽しさのようなものを感じたんですね。自分と同じように、ゲーセンという空間に足を運んで、コインを入れてプレイしている人が相手だと考えると、なんだか興奮します(笑)

石井氏:いい話じゃないですか。最近の僕はわりと孤独に『ボーダーブレイク』をしているので、オンラインの便利さや手軽さを実感することのほうが多いですね(笑)

——なるほど(笑)石井さんの感覚がドライで驚きました(笑)ゲームセンターのコミュニティから離れているという実感があるのでしょうか。

石井氏:長い付き合いの友人はゲームセンターで出会った人も多いですし、昔はゲーセンにいくうちに自然と友達ができたりしていたんですけど、最近はコミュニティに属したい!と自分が強く願ってないのかもしれませんね(笑)昔、マイコンゲームマガジンという雑誌でハイスコアコーナーがあって、そこがゲーマーの一つの目標になっていました。今で言うと対戦格闘ゲームの大会で一位になるという同じようなノリです。そこを目指すには、いろいろな攻略情報を仕入れていかなきゃいけないんで、人づてに話を聞くということをしていたんです。僕なんかは都心から離れたところに住んでるので、東京のゲームセンターまで見に行ったりして。それが知らないうちに、友達のネットワークになっていったという実体験がありますね。熱中している仲間同志が、ゲームのことを話したいから自然と集まってきたというような印象です。出会いの場所というよりは、出会うべくして出会うみたいな(笑)

琢磨氏:それはすごくよくわかります。どうやって知り合ったかとかって、あまり覚えていないんですよ。なんか自然と話してた(笑)格闘ゲームだけの話かもしれませんけど、ゲームセンターに来てる人で、同じゲームを何度か対戦した人って、それを目的にきてるのがお互いにわかるから、話しやすいのかもしれませんね。

——昔ほどゲーセンで新しく出会って、仲良くなることは減ったけど、「おっ、あいつ今日もいるな」みたいなのはまだよくありますね。

石井氏:オンラインのゲームが入ってきたとしても、ゲームセンターという場があるのなら、コミュニティが壊れるということはそうそうないと思うんです。それによって遊びやすくなる効果の方が大きいと思います。その場には、ゲーム好きが集まっていると言うだけで心強いところありますよ。お互いに趣味とか考え方がぜんぜん違うのに、気をつかいながら生きたりもしますけど、そうじゃない空間があってもいいなと(笑)

琢磨氏:クラスメイトと趣味が合うとは限らないですもんね、ゲーセンって必ず趣味が合うはずなんですよね。

石井氏:よく家庭用の技術がアーケードに追いついたってよく言われるじゃないですか、でもやっぱり楽しいのって「場」にも宿ってると思うんですよね。ゲームが面白い、友達がそこにいるというだけではないような気がしますね。

琢磨氏:SNSなんかも便利だなと思います。一度会った人と、コミュニケーションがとれるじゃないですか。僕の学生時代は、携帯電話で連絡を取り合うこともなかったですから、遠征しても一期一会で終わることが多かったんですよ。

△オンライン対戦がゲームセンターに普及しても、ゲーマーが集まる「場」としての魅力は変わらずあり続ける。

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【プレイレポート】36歳の『メモリーズオフ -Innocent Fille-』プレイレポート

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ギャルゲーに最も熱を入れていのは、中学、高校時代だっただろう。二次元のヒロインたちがとても愛おしく、それについてくるちょっとした恋愛ストーリーも心地よく感じていた時期だった。当時の自分でも、ギャルゲーのご都合主義な展開は現実とはかけ離れているとはわかっていたけれど、それがすべてではなかった。その時自分が身を置いていた学校生活や青春にわずかに重なる部分は確かにあったし、それがどんな過程を通っていたとしても、ヒロインたちの好意はプレイヤーである自分にとっては嬉しいものだった。出会って一週間もせずに主人公のことを好きになるヒロインも愛おしかった。

『メモリーズオフ -Innocent Fille-(イノサンフィーユ)』
発売日:2018年3月29日(※Steam®版は2018年予定)

機種:PlayStation®4 / PlayStation®Vita / Windows PC(DMM/Steam®)

価格:通常版:7,800円(税抜)、限定版:9,800円(税抜)

DL版:7,000円(税抜)※Windows PC版はダウンロードのみ。
予約通販限定 ラストメモリーズセット:50,000円(税抜)(※完売済み)

CERO C(15才以上対象)

△『メモリーズオフ』の最新作が2017年3月29日に発売。

初代『メモリーズオフ』と出会ったのもその頃で、「主人公の彼女が亡くなっている」という設定が当時珍しかったのと、そこからの話の着地のさせ方も一風変わったものになっていた作品ということで強く印象に残るゲームだった。2作目として発売された『2nd』は、かなり期待を寄せて購入した。『メモオフ』といえばこの作品という人も多いだろう、この作品では、あからさまに好意を寄せてきているヒロインがいるにもかかわらず、他のヒロインを選ぶことによって起きる修羅場的な展開が鮮烈で、ヒロインたち一人一人がとにかく可愛らしかった。それから僕はずっとシリーズを追いかけている。好きなキャラクターのグッズはひたすらに集めたし、イベントにもたくさん参加した。追いかけている間に、さまざまな名作にも出会った。

△10周年の際に購入したPERFECT VOCAL COLLECTION。

そして、ついに先日、シリーズ最新作であり、「ラストメモリーズ」と銘打たれた『メモリーズオフ -Innocent Fille-』が発売された。この作品の発売までには、さまざまな紆余曲折があったことが予想できる。前作に当たる『メモリーズオフ ゆびきりの記憶』以降に新作の話はなかなか聞こえてこなかったし、新作らしい映像がイベントで発表されたこともあったが、それからまた沈黙の期間が続いた。最近では「没になったのでは」という噂も流れていた。それが昨年、PS4、PS Vita、Steamというプラットフォーム対象に新作として発表され、3月という発売日も間もなく告知された。僕は36歳になっていた。
追いかけていた新作の発売はとても楽しみだったけれど、その内容については正直、ちょっと後ろ向きだった。自分自身が歳をとり、『メモオフ』の甘い物語を楽しめるのだろうかという懸念があったからだ。(『メモリーズオフ5』、『メモリーズオフ6』、『ゆびきりの記憶』の間に僕は、大学生活を送り、社会人になり、最新作の『メモリーズオフ -Innocent Fille-』が出るまでの間に結婚までした。)
ギャルゲーを集めることは続けているものの、遊んでいると冷静になっている自分がいることも自覚していた。ドラマの恋愛ものはめっきり見なくなったし、映画もラブロマンスは、評判を確認してから見るようになった。ギャルゲーでよくある切なさや葛藤といった心を揺さぶる要素は、今の自分に果たして刺さるのだろうかと思っていた。『メモリーズオフ』シリーズの物語のヒロインたちは、いろいろな悩みに真剣に向き合っているが、大人になった僕からすれば、それは物語の中のありふれた悩みだったり、穿った解決法をすぐに思いついてしまうようなものばかりだからだ。

これはもう、キャラクターが可愛いという勢いだけでやりきるしかないのではないかと思って遊び始めた『メモリーズオフ -Innocent Fille-』の物語は、案の定、序盤からとても甘く、青春時代にありがちな思春期の葛藤と、ギャルゲーにありがちな恋愛模様が漂うものに感じられた。もちろんこれは僕の感想であって、ギャルゲーを初めて遊ぶプレイヤーには、これくらいのわかりやすさも必要だろうと思った。本作のターゲットは、どちらかというと若いプレイヤーや、ギャルゲーに初めて触れるプレイヤーなのではないだろうかとこの時点では考えていた。この作品には、『メモリーズオフ6 Next Relation』に登場した、嘉神川クロエというヒロインの妹である嘉神川ノエルがヒロイン(攻略対象)として登場するが、もう僕の気持ちは彼女の成長を見届けるお父さんのようだった。

△嘉神川ノエルちゃんの成長に感動する一周目。明らかにギャルゲーの楽しみ方として間違っている気がする。

 2人目のヒロインルートは、1周目以上に甘く、「ギャルゲーのお約束」的な出来事が続くものだった。この時点で、歳をとって自分自身の変わった感覚を強く自覚してしまい、少し寂しくなったが、最後まで遊びきったら違うものが見えてくるかもしれないという期待もあった。ギャルゲーでは、いろいろなルートを遊んだ後に、「トゥルーエンディング」とも言えるものが解放されることがあり、そこで真のエンディングを観ることができる可能性だってあるのだ。アドベンチャーゲームは、全部遊んでみないとわからないということは、過去の名作たちを見ても明らかだ。最後の最後に用意されているエンディングがもしあるのだとしたら、それが製作者の一番描きたかった物語である可能性が高い。

△登場人物たちの抱える想いや悩みは、わかりやすくプレイヤーに伝わってくる。一周目のプレイは、ストレートなギャルゲー成分をたっぷり浴びるものとなった。

△ひとまず全部のエンディングをみることに。

それからは、エンディングリストを埋めるために、トライ&エラーを何度か繰り返した。しかし、いろいろな選択肢を試したものの、なかなか新しい展開を観ることができなかった。最近のギャルゲーには珍しく、本作は選択肢の数がなかなか多く、その上「R.A.I.N.s」という「どのヒロインを切り捨てるのか」という強烈な選択も迫ってくる。この「R.A.I.N.s」の選択は、ヒロインが好きとか嫌いとかそういう短絡的なところで登場せず、ここでこのヒロインを切り捨てるとあとあと大変なことになりそうだという地点で登場するそのうえ時間切れもある。このシステムが分岐に関わってくるので一筋縄ではいかない。

△こちらが「R.A.I.N.s」の画面。どちらを選ぶのかというよりは、どちらを振り切るのかという意味合いが強いように感じる。

目標はトゥルーエンドということで、それっぽい選択肢をこなしつつ物語を進めていると、とあるルートに迷い込んだ。そのルートは過去の『メモオフ』シリーズを遊んだことがある人のために用意されたかのような展開で、不覚にもぐっと来てしまった。ネタバレを避けるために詳細は避けるが、シリーズのとある重要な人物にスポットが当たった、とても素敵な物語となっている。甘さや賑やかさは相変わらず過剰に感じられるものの、その匙加減に迷いはない。ファンが見たかった一つの『メモオフ』の答えがそのルートには用意されていると言っていいだろう。しかし、このエンディングを見終えても、まだCGリストはかなり空いている。この時点で、トゥルーエンディングに相当するものが用意されていることを確信した。

Column 01:
過去作からのつながり
 『メモリーズオフ -Innocent Fille-』には、過去作のヒロインたちが登場する。彼女たちとの会話では、過去作の主人公が誰と恋人関係になったかということに言及されるシーンもある。当時のプレイヤーの推しや選択とは違う「ヒロイン」が選ばれている可能性もあるものの、これはあくまで本作における「歴史」とのこと。MAGES.社の人気シリーズである科学アドベンチャー風にとらえるなら、一つの「世界線」として考え、過去作の世界とのつながりを楽しんでみてはいかがだろうか。

朝の3時頃に、本作の最後の物語にたどり着いた。正直、回収しきれていないのではと思っていた要素を、伏線として、見事にそのルートで拾っていく。何のために登場していたのかいまひとつわからなかった要素を、美しく、素早くまとめ上げていく。
本作の物語は、明るく甘い恋愛を描いた「LIGHT SIDE」と、重い物語を描いた「HEAVY SIDE」が用意されていると事前の情報として知っていたが、最後の物語は紛れもなくHEAVYだ。基本の線はギャルゲーらしく、ヒロインたちの甘い恋心に彩られているものの、話の方向性は一変する。発売前に公開された本作のセカンドトレーラー内や、初回限定版のパッケージ裏などに使われている素材から、どことなく血の気配を感じとっていたが、なるほどそう来るのかと思わされる展開が待ち受けている。本作の開発元であるMAGES.社の科学アドベンチャーのような空気が一瞬よぎるこの最後の物語は、多くのプレイヤーに驚きをもたらし、本作のキーフレーズの一つである「これは、かけがえのない― そして負けない、「想い」 (コイゴコロ)」に、改めてぐっと来るはずだ。やっぱり、アドベンチャーゲームはすべての物語を遊んでみないとわからない。

△パッケージ裏にも使われている意味深なカット。このカットから、今回の『メモオフ』がただのギャルゲーではないことが想像できるはず。

僕はとにかくこの作品に満足した。昔、『メモオフ』の主人公たちと同世代だと感じていた頃に感じていたギャルゲーらしさが弾けているかと思いきや、今風のサスペンス色の強い物語でただのギャルゲーではない部分もしっかりと魅せてくれる。そして過去の『メモオフ』シリーズを追いかけてきた自分に、ひとつの着地点を用意してくれたことも嬉しかったからだ。
本作の制作に関わっているのは、過去の『メモオフ』シリーズを支えてきた
プロデューサーやディレクター、シナリオライターや作曲家たちだ(スタッフロールを見ると、広報やその他の項目にも過去作の『メモオフ』関係者が多い。新しくスタッフとして関わっている方にも、『メモオフ』が好きという方が多いようだ。)。これは僕の勝手な想像だが、きっと制作サイドも昔と比べて歳をとっていて、今作の『メモオフ』をどのような場所に着地させるか悩んだのではないだろうか。ただ甘いだけの恋愛ものでは今の時代に響きにくいことは、科学アドベンチャーシリーズを手がけるMAGES.のスタッフなら百も承知だろう。
しかし、『メモオフ』というタイトルを掲げた以上「ギャルゲー」でなければならないという縛りも出てくる。これは、開発や事業としての計画を立てる上で大変な縛りだったと想像できる。結果、僕たちの手に届けられた甘いライトサイドの物語と、ヘヴィサイドのちょっと今風なサスペンス展開、そして『メモオフ』ファンのノスタルジーを掻き立てる要素の配置など、あの手この手で幅広いターゲットを狙った作品となっている。この物語のバランス感覚に、ギャルゲー職人たちの職人魂を感じるほどだ。正直、自分には甘すぎるルートもあるけれど、全体を通して遊んで心にじんと響くのは、そうした真摯な制作の跡があちらこちらに見えるからかもしれない。

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『メモリーズオフ -Innocent Fille-』のサウンド

本作のゲーム内BGMは阿保剛氏、主題歌、エンディングテーマの作詞作曲は志倉千代丸氏が手掛けている。『メモオフ』シリーズには欠かせないクリエイターが手掛けるサウンドは、本作の物語をすくいあげるような繊細な楽曲となっている。主題歌を収録したCD『レジリエンス』は好評発売中。ゲーム内BGMは、初回限定版に封入されている特典CDや、ゲーム内のミュージックモードで鑑賞することが可能。

△主題歌が収録された『レジリエンス』の限定版には、過去作の『メモオフ』ボーカル曲が多数収録されている。今作の主題歌、エンディングテーマのボーカリストは彩音さん。『メモオフ』らしさを詰め込んだ、珠玉の一枚となっている。

『メモリーズオフ -Innocent Fille-』はやっぱりギャルゲーっていいよなと思うと同時に、『メモオフ』というシリーズの懐の深さを知ることができる素晴らしい作品だった。昔、ギャルゲーにはまっていた人、『メモオフ』ファンには、是非とも遊んでほしい。某所のレビューにも書いたけれど、ちょっと甘すぎる展開も、たまにはいいものです。あと、ギャルゲービギナーの方、若い方々にも是非本作を手にとってもらいたい。「さすがにねーよ」と思う展開が途中にあるのだって、ギャルゲーの魅力。ちょっと夢を見るような気持ちで、ヒロインたちとの楽しいひと時を過ごしてみてはいかがだろうか。

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【アルブラ】今夜勝ちたいアーサー剣術の城(剣サー)の変更点考察と戦術【ミリオンアーサー】

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Ver1.1.0のベイリン&剣サーは強いぞ!

新バージョンのアーサー-剣術の城-(剣サー)、かなりいい感じに強化されていますがいかがでしょうか。基本的にやることは変わっておらず、全体的にライトニングプレッシャーの使い勝手が底上げされている印象ですね。

▶︎剣サーの基本戦術とコンボ(参考記事)

キャラクターはいい感じに強化されていますが、これまで使用されていたエヴェイン、魔ーサーなどメインサポート騎士が弱体化しているので、「トータルではどうなのかな?」とは思っていますが、うまくVer1.1.0仕様にサポート騎士を合わせることでいい感じになると思っています。

前バージョンから強キャラぽいポジションにいたので、バージョン切り替えで強化されたとあれば使って見たい人も多いはず。というわけで、このVer1.1.0で剣サーのを使用するポイントに関して触れていってみましょう。

アルブラ 剣サー

ライトニングプレッシャーが強い

今回の剣サーの変更点で一番重要なのは、飛び道具のライトニングプレッシャー(以下、ライトニング)の強化でしょう。今までは地上Aライトニングを出して走る、通常攻撃キャンセルAライトニングでの固めなど、攻めのきっかけや攻勢維持がメインでした。

今バージョンではこれまでの使い方に加え、B、Cライトニングによる遠距離けん制も強化された、という感じです。Cライトニングは発生、弾速ともにかなりの速度なので、遠距離で動こうとした相手へのアクセント的使い方を前バージョンからしていたのですが、よりそれで細かくダメージを取りやすくなったのはGOOD。乱発すると空中ダッシュなどで狙われるケースもありますが、まあうまい塩梅で使っていきましょう。

▲ライトニングはヒット時硬直が伸びており、いい間合いではBライトニングヒット→しゃがみBみたいにつながったり

また空中ライトニングはB、Cの角度が変わってけん制に使いやすくなりました。Cはかなり前方へ進むのでいい感じですが、攻撃回避で潜られると不利を背負う状況もあるので考えもの。ハイジャンプから動けるA、Bライトニングがメインになるのはこれまで通りでしょうか。

▲ハイジャンプBライトニングから前後の空中ダッシュで間合い調整。これも強い動き。

ライジングヘヴンのスキ増加には注意

弱体化ポイントとしては無敵技のライジングヘヴンのスキ増加が気になります。前回だとライジングヘヴン空振りのスキを刺そうとする状況で間に合わず、再度ライジングヘヴンを受けるなんてケースも多々あったので、ある意味妥当な調整でしょうか。リスクはしっかり付けようね。

とはいえ因子解放やサポートでガード時はフォローできるので、スキがある技は責任を持って出そうね、という意識が2、3割増しになった感じ。「ライジングヘヴンは空振りしちゃダメだよ!」と思っておきましょう。

▲ライジングヘヴンをジャンプやバクステで避ける相手の攻めパターンも増えてくるはず。それのアンチ行動で逆択かけましょ。画面端で前ジャンプでのスカしがセオリーなので昇りジャンプ攻撃で対策!

サポートはベイリンでひとまず

剣サーの要となっていたエヴェイン、魔ーサー、そして個人的に気に入っていたエニードとガウェインが弱体化したのでサポート騎士はどうしましょうね、というのが今回の課題。そんな状況の中、ひとまずできる提案としては魔ーサー、ベイリン、コンスタンティンorランスロットかなと。

▲立ち回り&コンボ×2、起き攻めの構え。やっぱりこれがベーシック。

やれることが多い魔ーサー

剣サーにとって一番外せないのが魔ーサーでしょう。このサポートだけでやれることが多すぎるゆえ……。

◆魔ーサーでできること
・ミリオンブレイド(A連)から追撃
・ライジングヘヴンから追撃
・6B、ジャンプDからの安定追撃
・リーチを生かした地上けん制
・バックジャンプBから追撃

コスト1を入れずに2でまかなうために重さはありますが、やれることが多すぎて相性の良さは神レベル。前バージョンからやってた人にとっては今更な話ですが、新しくスタートする人はとりあえず選んでおきましょう。

けん制、固め、スキフォローのベイリン

今バージョンで発生高速化、スキの減少とハイパー強化を受けたベイリンさん。さすが「CV:芹澤優」といった感じですが、声の圧だけじゃない性能の圧も十分っぽいです。

◆ベイリンでできること
・ライジングヘヴンのフォロー
・ジャンプ防止を兼ねたけん制
・対空防止
・画面端での固めに

ライジングヘヴンから追撃を兼ねつつスキのフォローができるのは僥倖。魔ーサーだとフォローまでは難しいので、ここはジャンプ中も下に攻撃できるベイリンを選ぶ最大の理由でしょう。同様の性質で相手の対空6C潰しのも使えるので◎。

またベイリンの特徴として上方向への判定の厚さも魅力のひとつでしょう(かわいい)。
画面端ではジャンプによる逃げを防止しやすかったり、遠距離ではライトニングヘヴンをジャンプで跳び越えしたキャラに引っ掛けたりと、副次的効果もかなりのものです。

▲端のしゃがみCジャンプベイリン→空中ダッシュAなんて流れも強い。攻撃回避対策の後方空中ダッシュと組み合わせれば最強!

起き攻めのコンスタンティン

ここまでは剣サーの基盤を支える大事な2サポートでしたが、残りひとつは自由枠と考えるべし。いろいろな選択肢があると思いますが、起き攻めと立ち回りのフォローができるランスロットとコンスタンティンが候補でしょうか。

◆ランスロットでできること
・対空防止
・地上けん制でごちゃしやすい
・画面端の起き攻め
・スキのフォロー

◆コンスタンティンでできること
・空中で漂ってて邪魔くさい
・画面端の起き攻め
・スキのフォロー

前バージョン通りの選択肢なんですが、画面端ではジャンプDからランスロットorコンスタンティンを出して起き攻めを仕掛けるきっかけにできるのが魅力。それプラスαの部分は、相手キャラによって変えるのがベスト。基本はランスロットを選びつつ、空中に弾が設置されると動きが制限されがちな、リース、剣サー同キャラ、ビスクラヴレットなどはコンスタンティン、という使い分けで良さそうです。

▲立ち回りのコンスタンティンは空中ガードや飛び道具で消されやすい。その対策への動き方を決めておくだけでかなり攻めのきっかけになる。(※覇者ジャッシーさん尊敬ムーブ)

結局、基本的なことは今回も変わらない剣サー

剣サーは基礎は変わらないですが、サポートの変化とライトニングの強化で立ち回りを少しだけバージョンアップする必要がある、というにが現場の結論です。

相変わらずAライトニングの固めやジャンプ攻撃をガードさせた後の崩しも強力。シンプルで扱いやすくパターン化しやすいキャラですが、自分の好みのプレイスタイルに合わせた3つ目のサポート選択、連係の組み立て方を考えてプレイしていくことで個性は出せそうです。

今後もいろいろサポートを試してみて意外といい組み合わせがあったらご報告していきたい所存ですので、今後ともゴジラインアルブラ部をよろしくお願いします。

▲もうひとつ大きな変更点である立ちCは攻撃判定強化、スキ減少。実はジャンプ防止を兼ねたけん制として強くなってるのかも。多用してみよ。

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【ストリートファイターV AE】201804verの調整リストをゆるりと楽しむ記事

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ファイティングエッジ刃 for PlayStation4のキーアサイン機能で悪さができないかとガチャガチャしている浅葉です。
2018年4月4日、おれたちの『ストリートファイターV AE』が201804verにアップデートされました。今回の記事では、全キャラクターの調整点をざっと見回し、ちゃちゃっとプレイした雑感をお届けします。特に深いことも書いていないので、読み物としてお楽しみいただけると幸いです。

カプコン公式変更点リストはこちら

△「お前、変わっちまったんだな」と声をかけたくなる方々もいらっしゃいますが、調整が入るというだけでワクワクする人も多いはず。ゴジラインに『スト5』の記事が載らなかったのは、調整を予期していたからなんだよなーと言いたいところですが、ただの怠慢です。


リュウ


立ち中Kの強化で地上戦が地味に強くなった印象。Vトリガー2は狙うポイントが増え、見返りも増加したので、選択しやすくなった。上位キャラクターの火力やラッシュ力がやや弱くなったため、相対的に強くなった可能性あり。弱上段足刀のリーチが伸びたことにより、しゃがみ状態の相手に使うコンボバリエーションが増えたのも嬉しい。着実な強化だが、結構オタク的な要素が多いため、雑な強化は実感しにくい予感。

△Vトリガー2がやや使いやすくなったリュウ。地味な強化が多いものの、周りのキャラクターがマイルドになったことで、リュウの器用さが活きるか!?

春麗


Vスキルがキャンセル可能な通常技から発動可能になったため、コンボや連係の幅が広がった。また、Vスキルの発動ポイントが増えたことで、ややVゲージをためやすくなったのも嬉しいところ。リュウと同じく、かなりオタク向けの調整が目立つため、強化要素を活かしきるには修練が必要そう。

△コンボや連係の幅が増え、強化と言える調整だが、状況確認などをしたうえで使っていく上級者向けの要素の追加が目立つ。


ナッシュ
Vスキルのバレットクリアヒット時の有利フレームが増加したことによりコンボの幅が広がった。やや使いにくい技だが、ここぞという時に使えばうまぶれる可能性も高い。投げのダメージ上昇なども施されているが、プレイフィールに大きな変更はなさそうだ。変更点があまりにも渋すぎて、浅瀬プレイヤーであるおれには今一つ理解が追いつかないので、誰か解説お願いします。

△バレットクリアからしゃがみ弱Pが連続ヒットするようになったが、使いどころはかなり難しそうな予感。


ベガ
Vトリガー2に関する強化が多く、「使ってくれ」という意思を感じる。Vトリガー1に比べて、トリガー中に攻撃をヒットさせる手段のコストが高いため、依然として扱いは難しそうだが、練習する価値はありそうだ。しゃがみ弱P対空のついでに、しゃがみ強P対空もやや弱体化されており守り面に不安が漂う、攻めの強さは相変わらず一級品。ただし、共通調整であるクラッシュカウンターの補正増大は、このキャラにとっては逆風か。

△ユニークな性能を持つVトリガー2が強化されたが、かなり使いどころの難しい要素と成っているので、玄人プレイヤーによる研究が待たれる。

システム全体の変更点
201804veでは、全キャラクター共通の調整として、「クラッシュカウンター発生時のみコンボ補正値が多くかかる」ようになった。この仕様変更により、クラッシュカウンター始動のコンボダメージが低下したため、昇龍拳などへの反撃は、クラッシュカウンター一辺倒というわけではなくなりそうだ。
また、「通常投げが成立した後、必殺技と通常投げのコマンドを同時に入力した場合は、投げ抜けが発生しないように変更」という調整も施されており、これにより今まで猛威を振るっていたEX百鬼襲グラップやEXイーグルスパイクグラップなどができなくなった。

キャミィ


強キャラとして周知されつつあったキャミィだが、今回のバージョンアップでも細かい強化が施された。Vトリガー1のVキャノンスパイク→Vキャノンストライクは、字面だけ見ると強力だが、状況によっては繋がらないため使いこなすには状況確認が必要となる。トリガー2は、ブロック数の減少と、派生の中段攻撃のリスクが低下したことにより、より荒らし能力が増した。苦手キャラとされるアビゲイルが弱体化されたことで、大暴れの予感も。

△Vキャノンスパイク→Vキャノンストライク→クリティカルアーツというスーパーコンボが入るようになったキャミィだが、状況判断はやや難しい。


バーディー
主力技のしゃがみ強Kのリスクが増した。しゃがみ中Pの弱体化は数値だけみると大きな影響があるようには見えないが、一部状況で使いにくくなることも予想される。

△しゃがみ強Kが反撃を受けやすくなったため、地上戦がやや弱体化。とはいえ、攻めのパーツやVトリガーの火力などは据え置きなので、今シーズンもダークホースとして活躍してくれそうだ。


ケン
密着状態のしゃがみ弱Pから通常投げが、暴れ潰しを兼ねて届くようになり攻めがより強力になった。奮迅脚の仕様変更により、ノーゲージでも相手を端に運びつつダメージの高いコンボを狙えるようになった。立ち回りはそれほど強くないキャラクターだが、今回の調整ではより火力に振り切れた感がありより漢気がました。 

△地味だがめちゃくちゃ嬉しいしゃがみ弱Pの強化。

ネカリ


やや扱いにくい技だったVトリガー1中の煙纏う鏡が強化された。EX勇猛なる決起のVトリガーキャンセルポイントが増えたことで、弱攻撃からの攻めのバリエーションも増えている。最近では強キャラの影に隠れがちだったが、上位の陥落で再び脚光を浴びそうな予感。

△Vトリガー1中の特殊行動が使いやすくなり、攻めに変化が生まれそうだ。


バルログ
弱体化要素も少なくないが、通常投げのダメージが大きく上昇したことで、攻めのプレッシャーが増した。弱クリムゾンテラーがコンボに使いやすくなったなどの地味な強化も。EXフライングバルセロナアタックに先行入力が行えるようになったそうだが、どういう効果があるのかは不明だった。深すぎる調整が謎を呼ぶキャラクターだが、概ね強化と言えそうだ。

△通常投げのダメージが20増加。


レインボー・ミカ
しゃがみ中P後にやや距離が離れるため、対空迎撃などからスムーズに攻めを継続しにくくなった。強化点としては、コマンド投げのダメージ増加と、リディーミカからの強シューティングピーチをからめたコンボが可能になっている。立ち回り面での強化がほぼないところが大変潔くて好感触。

△地味な火力アップが中心だが、もともとの火力が高いため、よりワンチャン力が増した。


ラシード
最強キャラクターとの声も多かったラシードは、今回のバージョンアップでかなりマイルドな性能に。EXイーグルスパイクがガード時に跳ね返るようになったことで、端を背負った状態からの攻めや脱出の一手が削られたのは大きな痛手だろう。立ち強P、しゃがみ強Pの弱体化も、攻めの中心となるパーツだっただけに、影響は大きそうだ。今回の調整でラシードに別れを告げるプレイヤーも多そうだが、「元が強すぎただけで下方されても強い」という可能性もまだあるので、今は静観するのも良さそうだ。

△猛威をふるいすぎたためか弱体化されたラシードだが、トリッキーな動きはまだまだ健在。猛者たちのやりこみに期待したい。


かりん
EX天狐のダメージダウンにより、やや決定力が落ちた印象はあるが、投げのダメージ増加が施されているキャラクターなので、攻めの強さは健在のはず。Vトリガー2の夜叉返しが、通常技キャンセルで発動可能になり、Vリバーサルを絡めた攻防に選択肢が増えた予感。Vトリガー2発動中に、Vリバーサルを狙ってくる命知らずなプレイヤーと対戦する機会を祈ろう。

△Vトリガー2の発動ポイントが増えたことにより、一部の組み合わせでは使っていけそうな予感。


ザンギエフ
フライングヘッドバッドがキャンセル可能技になり、空中の相手にフライングヘッドバット→EXボルシチダイナマイトという連続技が可能に。空対空や、ジャンプ逃げに対して見返りの大きい選択肢が追加されたため、密着での攻めがより強力になった。うまくハマれば、あっという間に相手が蒸発するため、大会などでも景気のいい試合を見ることができそうだ。今年はアビゲイルが目立ちすぎ、存在感が薄かったザンギエフ氏だが、今回のバージョンでは「やっぱりザンギエフなんだよなあ」というプレイヤーも出てくる予感。

△空対空で頭突きがかち合ったらEXボルシチまでセット!めちゃ減りします。


ララ
立ち中Kのヒット時有利フレームが増えたため、コンボの幅が若干広がった。Vトリガーをからめたスタンを狙えるセットプレーが仕掛けにくくなったという下方修正は、かなりの痛手となっている。また、地味に立ち中Pやしゃがみ強Kなども弱体化されており、立ち回りにやや不安が。ゲーム全体として火力は低下傾向にあるので、まだまだ戦えそうだが、セットプレーなどを煮詰め直す必要がありそうだ。

△立ち中Kヒット時の有利フレームが増加したことで、固めの見返りがやや上昇。



ダルシム

立ち中Pと立ち中Kのコンボカウントが緩和されたため、Vトリガー後の追撃に使えるようになった。ほぼ据え置きとも言える調整だが、トリガーのプレッシャーが増したことで、露骨な火力負けを感じにくくなっている。

△コンボカウントの変更という地味な変更だが、ダメージソースに乏しいダルシムには嬉しい上方調整だ。


ファン
字面だけ見ると弱体化だが、前投げの硬直が増加したことにより、画面端の前投げに対して受け身をとる相手にしゃがみ弱Kが持続ヒットするようになった。しゃがみ弱K(持続)→しゃがみ中Pとノーマルヒットでもコンボになるため、見返りも大きい。AEになって備わった強さや面白さがほぼ消えない形で残っている良キャラ。

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